上司がやってしまいがちだけど、やってはいけない3つのこと。

投稿者: | 2014年3月31日

#703 上司がやってしまいがちだけど、やってはいけない3つのこと。

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こんにちは。小嶋です。

会社にいると「上司は選べない」と言われます。上司は、部下が言うことを聞いてくれないと思うこともありますが、自分がチームのみんなをまとめて、最高のパフォーマンスを上げれるにはどうしたらいいのでしょうか?

それを考えたときに、やってはいけないことが3つ思い浮かびました。

(ちなみに、写真は理想の上司像ではなく、発展途上のヒラ社員イメージです。)

 

▼権限だけのマネジメント。

「長」がつく上層部という立場になると勘違いしやすいのが、チームをマネジメントする時に、権限によって指示命令を聞かせようとすることです。

不思議なもので、権限を持つと自分が偉くなったと勘違いし、「俺の言うことが聞けないのか?」「俺の言うことを聞かないとどうなっても知らんからな」的な高圧的になる人を見かけます。

それで、部下たちはついてくるのでしょうか。考えればわかることです。

 

▼部下に合わせようとする。

逆に、部下に嫌われるのが怖くて、一生懸命に合わせようとする人も見かけます。

嫌われないように部下のことを褒めちぎったり、問題があっても何も言わない、都合が悪くなるとササッと逃げてしまう、そんな上司を部下も信頼できません。

 

▼部下に任せない。

自分が上司という立場で、一番忙しくないといけないという考えがあり、一人で何でもやろうとしてしまう人もいます。

「自分は大変なんだぜオーラ」を出し、(部下たち見ているか?俺はこれだけ頑張っているんだぜ)というメッセージを送っているようにしか見えません。チームとしてどうやってオペレーションをしていくか、それを考えて、環境や条件を整えていくことが上司の役目。

独りよがりの上司は、部下からしてみると自分たちを信頼してくれていないと思ってしまいます。

 

▼結局のところ。

上司という立場というよりも、一人の人間としての魅力が必要です。気の抜いた仕事や勤務態度には当然叱責をするべきだし、失敗をしたら一緒に解決し、今後のために原因や対策を考えるし、何よりみんなに平等で、チームを盛り上げていれば、部下は自ずとついてくると思います。

仕事に対して責任を持ち、大きな声で笑い、みんなを盛り上げ、いろんな人に知恵を借りて目標を達成しようとするプロセスの中で、チームは強くなります。

部下の立場で思ったことがあったので、備忘のために記しておきました。

 

 

★近況報告★

今日は、部下同行、いろんな業務。

1日1新:太陽のトマト麺。

1D1A:引き継ぎ項目作り。

 

今日も一日感謝です。