現場の感覚を知らない人の思考は、使い物にならない。

投稿者: | 2017年11月20日

ボクの中には、”営業現場の感覚”があります。

なので、”現場”を知らない人の何か問題が起きたときの対応、何かを決めるときのスピードの感覚に、ものすごく違和感を覚えることがあります。

 

例えば、お客様が来週から使う商品を納品したときに不良クレームが発生したとき。

すぐに作り直すか、代替商品を探して、今できることを洗い出して即座に対応をし、何としても間に合わせないといけないわけです。

そんな非常事態の場面で、

「上司に相談して、対応を考えて、承認をもらってきます。」

「一旦持ち帰って、原因の調査をして、対応を考えます。」

なんて悠長なことは、ゼッタイに言えません。

 

にも関わらず、それを関連部署に相談すると、「今はお昼ご飯の時間なので、午後に確認します。」とか「不良品を見てから、原因を明確にして、責任の所在を明らかにしてからでないと動けません。」みたいなことを当たり前のように言う人がいます。

「今目の前のことを何とかするために、協力できることをする。」という感覚がありません。

もちろん、その感覚すらないと思うので仕方ないのかもしれませんが、”現場の感覚”を知らないとそんな悠長なことを言ってしまうんですね。

かわいそうですが、それが当たり前の思考になってしまっていることにも気がつけません。

そして、そういう人に対して厳しい方をしてしまうと、現場の緊張感や切迫感を知らない人の指示やスピード感は、あまり価値もないし、使い物にならないと思います。

 

かく言う自分が、ちょっと現場から離れてしまい、そういう感覚が鈍ってきている気がしたので。。。

もっと現場でガツガツやっていきます。

 

 

●お知らせ●

新サービスを始めました。

作戦会議 ~アイデアをカタチにします~

 

◆近況報告◆

今日もいろんな会議です。

1日1新:なし