マーケティングを組立てるときに忘れがちなとても大切なこと。

投稿者: | 2017年11月12日

オムニチャネル構築をしていて、自分の思考に「ん???」と思ったことがあります。

それは、「売上を上げるために、小手先のことを考えている自分」に気が付いたから。

 

もちろん会社なので、売上を上げて、利益も上げることは大切です。

当たり前ですけど、売上を上げるためには、お客様に買っていただく必要があります。

確かに買っていただくには、商品を知ってもらうことが必要です。

ただし、お客様に買っていただくためには、大前提として、商品やサービスの品質がホンモノであることが大切です。

 

もちろん、「商品力を高めなくても、(狭義の)マーケティングで売れる仕組みをつくれば、売上が上がる!」とは思っていませんが、結果的には、商品力を高めることをおざなりにして、集客やリピートしてもらうための施策ばかりを考えていました。。

「コンテンツマーケティングで集客力を上げれば、売上が上がりますよ。」とか、「マーケティングオートメーションで、One To Oneの施策を打てば売上が上がりますよ。」みたいなことを平気で考えてしまっていたんですね。

商品力を高めることもしないで。。

これって、就職活動でいえば、なんの能力も経験もない人が「会社に役立つ能力はありませんが、会社に良く見られるような自己PRを書きたいです。」と言っているようなもの。

「まずは、自分を磨けよ!」って話です。

 

小手先で売上を上げようとしている自分に、ちょっと反省。

結局は、商品やサービス、自分たちの商売に対する姿勢が一番大事ということです。

でないと、買ってもらっても、商品力やサービスが悪ければ、信用がなくなるのが加速するだけですから。

 

 

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