MA(マーケティングオートメーション)でおさえるポイント。

投稿者: | 2017年9月2日

マーケティングオートメーションでおさえるポイントは、なんでしょう?

MA(マーケティングオートメーション)とは?

EC事業でよく聞くMA(マーケティングオートメーション)。

マーケティングオートメーションは、以下のように定義されています。

マーケティングオートメーションは、メール、ウェブサイトの訪問者分析、リードスコアリング、リードナーチャリングキャンペーン、キャンペーン管理、レポート作成などの機能を、1つのソフトウェアに統合することで、マーケティングの業務を効率化し、営業とデータ共有を行うものである。(Raab Associates社)

なんだか、わかったようなわからないような。。。

もう少し簡単に言うと、こういうことらしく。

マーケティング活動をテクノロジーによって自動化するツール(b→dush社

非対面で、見込み客を開拓する仕組み(satori社

獲得した見込み客の情報を一元管理し、主にデジタルチャネル(メール、SNS、ウェブサイトなど)におけるマーケティングを自動化、可視化するソフトウェアのこと(Ferret社

などなど、なんとなくわかるような気がします。

自分の中でのMA(マーケティングオートメーション)とは?

ただ、ボクの中ではどうもシックリ来ないので、自分なりのMA(マーケティングオートメーション)の定義を決めています。

それは、

お客様を理解をして、お客様の利益につながる情報・アイデアを、適切なタイミングで自動的に提供する仕組み

ボクが営業をしていたころの経験になってしまいますが、お客様に価値を提供するためにはこんなプロセスを踏みます。

お客様になってくれそうな会社リストをつくって、アプローチしてみて、その反応によって次の手(有益な情報やら、キャンペーンやら、コスト削減提案やら)を考えて、またアプローチして、そのプロセスを通してお客様を理解して、確度の高い提案ができて、受注できるようになり、より良いお付き合いができて、優良顧客になっていく。

その活動は、お客様を理解して、そのお客様の利益につながる商品や情報を提供すること、なんですね。

しかし、提供する自分は人間ですので、テンションが低くなって提供し忘れたり、うっかり忘れたりしちゃいます。

でも、MA(マーケティングオートメーション)は、WEBから来てくれて、会員登録してくれて、商品ページを60秒以上見てくれて、購入してくれたら、3日後に関連性の高い情報を〇〇というタイトルで送る、といったことを自動化してくれちゃうんです。

シナリオを組むのは時間がかかりますが、マジ便利です。

これがMAのポイント。

しかし、ここで注意したいのは、MA(マーケティングオートメーション)は売上を上げるためではありません。

ましてや、「リードを獲得して、育成して」なんて言われたら、お客様からしたらちょっと嫌な感じがします(ボクだけ?)

肝は、お客様を理解することと、そのお客様の利益につながる商品や情報を適切なタイミングで提供することです。

なので、「今まで手の回らなかったお客様にも、テクノロジーを使うことで、いろんな価値を提供できる仕組み」と言った方がボクはしっくりきます。。

まあ、視点や言い方の違いだけなんですが。

ただ、ここをシッカリと押さえておくと良いと思います。

 

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