EC事業への姿勢を勘違いする会社。

投稿者: | 2017年8月23日

ECに取り組む企業は、たくさんあります。

しかし、「うまくいってるわ~」という企業はどれくらいあるのでしょう?

EC市場は15兆円を超えて。

EC市場は、右肩上がり。

市場規模は、2015年13.7兆円が、2016年は15.1兆円を超えました。

EC化率も0.7ポイント増えて、5.43%に。

こうしてみると、EC市場に参入すれば、売上が自然と上がるような気になります。

市場自体は伸びているけど。

しかし、市場規模が大きくなっていても、「うまくいってるわ~」となる企業は少ないんです。

なぜなのでしょう?

当たり前なんですが、市場規模が大きくなるよりも、参入する企業がものすごく増えているからです。

ECサイトをつくるのも、ものすごくカンタンになっていますし。

EC事業を本気で考えないと。

「とりあえず参入すれば・・・」

「とりあえずECサイトをつくれば・・・」

そういう姿勢でEC事業に取り組んでいては、いくらやっても売上は上がらないでしょう。

でも、多くの企業は、いろんなツールやテクノロジーの進化で、一発逆転ホームランが比較的カンタンにブチかませそうな気がします。

いろんなシステムやツールを売っている会社さんも、実績をうまく使って「ホームラン打てる気がしてきますよ」的な売込みをしてきますし。

ただ、確実に言えるのは、EC事業はお客様にとって価値ある自分たちができることを、まじめにコツコツ積み重ねること以外、売上を継続的に上げることはできません。

バズったとか、ブームに乗ったとかいうのは、単に一時的なこと。

さて、あなたの会社のEC事業は大丈夫ですか?

 

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