自分の躾。

投稿者: | 2014年2月28日

#672 自分の躾。

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こんにちは。小嶋です。

ご存じの方も多いと思いますが、ウチの息子は学校で忘れものチャンピオンの称号を欲しいままにしており、その金字塔はまだ誰にも破られていません。

相変わらずちょこちょこした忘れものはあるのですが、実は今年に入って忘れ物が急激に減っているんです。

チャンピオン、危うし。。。

 

▼靴をそろえる。

学校で「忘れ物グラフ」のK点を嘲笑うかのように軽々と超える息子。

ボクも(ま、そのうちなんとかなるだろう)思うも、不動の忘れものチャンピオンとなっていては、やはり親心として気になってしまいます。

あるとき、小学校教諭のキャリアを持つ「チェンジ塾」の経営者Nさんに相談しました。

ボク  「忘れものが多すぎるんですけど、、、」

Nさん 「まずは靴を揃えることを徹底させましょう。」

(忘れものを減らすのに、靴を揃える??)

肩こりは食生活からきているというように、間接的にみえる処置方法を教えていただきました。

その日から。我が家では靴を揃えるのがルールを徹底しています。

ボクが会社から帰ってきて、玄関の靴がそろっていないと、必ず息子を呼び出して、その場で揃えさせて、玄関にあるチェックシートに花マルを書くようにしました。

これが功を奏して、今では靴を揃えるようになり、さらにジワジワと忘れものが減り、今学期にいたっては、大幅な減少が見られます。

Nさん、ありがとうございます!!

 

▼「お前、厳しいんじゃない?」

先日、友人と飲んでいるときに、何気なくそんな話をしました。

すると、ある友人から意外な答えが返ってきました。

「それ、厳しくねぇ??」

(厳しい??何が??どこが??)

彼曰く。

「靴が揃っていないならば自分で揃えてあげればいいし、あとで揃っていなかったことを伝えてあげればいいし、自分も揃えないことだってあるだろうし、そこまで徹底しなくてもいいんじゃないの?靴を揃えなくたって死ぬわけじゃないし。」

なるほど。そう考える人もいるわけです(もちろん彼を否定する訳ではありません)。

確かに靴を揃えなくても死なないし、誰が困るわけでもありませんし。

では、なぜ自分は靴を揃えることを徹底させるのか?

 

▼自分で自分を躾ける。

これは、靴に限ったことではありません。

お箸の持ち方、食器の持ち方、姿勢、挨拶などなど、いろんなことに対して、人から見れば口うるさく(言い方は気をつけていますが)躾をしているに見えるかもしれません。

B型マイペースの血を引いている息子は、ほぼ聞き流していますが。。。

それを「厳しい(=口うるさい、かわいそうというイメージ?なのでしょうか。)」というかといえば、ボクはそう思いません。

確かに、いちいち小言を言うのはボク自身も良い気分ではありません。それはヨメも同じだと思います。

しかし親が子供に教えなければ、教えてくれる人は誰もいません。

できるできないは別にして、知らないことを知らないままでオトナになるほど困ることはありません。

親としての躾をすることは、子供の将来にとって大切です。

これは、自分に置き換えても同じです。

オトナになれば、自分で自分を躾けるために、自ら耳が痛いことや、知らないことを知る努力や意識を持つことが大切ですね。

 

 

★近況報告★

今日は、営業、業務のいつも通りの一日。

1日1新:お茶の水でRUNグッツ物色。

1D1A:会議で決まった業務改善の一覧表作成。

 

今日も一日感謝です。