資料を作るのはムダ?その資料を何の意思決定に使っているのか?

投稿者: | 2017年3月2日

ボクの関わる事業の今年のテーマは、シンプル、スピード、こだわりです。

その中で、シンプルとスピードは重要で、いろんな仕事の見直しをしています。

特に、資料関連。

資料を作る工数は意外と多く、その見直しをする時の手順をば。

そんなに数字ばっかり資料に載せて疲れないの?

仕事では、いろんな資料があります。

それぞれの資料には、いろんな切り口でものすごくたくさんの数値が載っていて、うんざりします。

しかも、聞くとその資料を作成するのに、結構な時間を使っているとのこと。

本来の仕事を差し置いて、資料を作ることを仕事だと思っている人もチラホラ。

その作業は、全くお客様のためになっていません。

それ、何の意思決定につかっているの?

なので、ボクは、できるだけスッキリさせるようにしています。

そのための手順は、、、

まず掲載している項目を洗い出します。

そして、「その数値を、何の意思決定に使っているの?」ということを確認し、取捨選択します。

すると、あら、不思議。

ほとんどの数値が、ただ「おお、今回は上がったなあ」「あれ、今回は下がったなあ」ということだけに使われていたりします。

実際は数値から読み解いて施策に落とし込むことが必要ですが、あまりに多くてそれができていないという本末転倒になってしまっているケースが少なくありません。

行動が生まない資料なんて意味がない。

そうやって実際に必要な数字を絞ると、あらまあ不思議、3つくらいに絞れます。

3つくらいになれば、シンプルだし、意思決定から行動までのスピードも上がります。

中には「え?今まで、これもあれも必要だったんですけど、、、こういう視点も必要だし。。。」という声も出てきます。

しかし、ボクの中では「意思決定に使っていない数値は、資料を装飾するだけのものだから不要。」という基準を持っています。

資料作成にそんなに時間をかけるなら、ひとつでも行動を増やしたほうがいいと思うからです。

3つ以外に数字が必要になるときは、自分たちの打つ施策に承認が降りない場合のみ。

そういう場合のみ、説得に必要な数字だけを持ってきてもらいます。

資料はムダだとは思いませんが、行動を生まない資料の数字は意味がありませんよね。

 

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1日1新:なし。