会社でコンサルを受けていて思ったこと。

投稿者: | 2016年10月3日

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いろんなコンサルの人の話を聞いていて、少し思うことがあります。

コンサルの人と話していて思ったこと。

仕事ではいろんなコンサルという名の人にお会いして、お話を聞く機会があります。

経営コンサル、物流コンサル、ECコンサル、集客コンサルなどなど。

契約を結んで定期的にコンサルをしてくださる人もいれば、売込みに来て頂ける人もいます。

みなさん、とても優秀なのでとても勉強になりますが、業績にそれが反映しているかと言えば、なかなかそうも言い切れません。

一体なんでなんだろう。。と思った次第で。

受け取る側に問題があるのでは。

コンサルの人は、状況に合ったいろんな事例や経験をお話してくれます。

中には、「???」という方もいらっしゃいますが。

コンサルの方に問題がある場合もありますが、もっと大きな可能性があるのは、受け手(自分たち)に問題があるのでないか?ということです。

例えば、こんな受け方をする人がいたらどうでしょう。

・自分たちに合った事例があれば実践するかもしれないけど、とりあえず教えて欲しい。

・リスクは負いたくないから、正解だけ教えて欲しい。

・基礎とかいらないから、とにかく早く成果が出ることを教えてほしい。

そして、次のアクションは「関連各署を集めて、検討しないと!」と会議をすることが仕事になり、ドンドン時間が経って、情熱も冷めて、結局やらないようなことがよくあります。

本人は自覚しているか、していないかはわかりませんが、そう見える人は結構多いです。(自分も気をつけないと。。。)

結局は、自分たちの問題。

「すごく良い話だった」

「いや~参考になる内容だった。」

というのは、とても良いことです。

しかし、そこで終わらせてしまっては、全く意味がありません。

「自分たちはどこまでの覚悟があり、どうしたいのか?」をハッキリさせて、どのリスクを取って前に進むのか?を考える必要があります。

そうしなければ、お客様に新しい価値は提供できませんし、事業は成長しません。

コンサルの話を聞いて、「とても勉強になったから!」と言うのは良いですが、「・・・で?それを聞いて、次は何をするの?」と思う訳です。

もちろん、いろんな仕事を抱えているので仕方ないと言えば仕方ないのでしょうが。。

さて、あなたにコンサルが云々の前に、自分たちの”体質”が問題になっていませんか?

 

◆近況報告◆

今日は、新しいECサイトのリリース前の追い込みです。

 

1日1新:なし。