営業ができる簡単な差別化。

投稿者: | 2013年12月5日

#587 差別化ってどうやるの??

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「営業での差別化」について考えることがあったので、

朝礼のときにみんなに話しました。

最近、ある程度話す内容のポイントだけ決めておいて、

その場の感覚でまとめていけるようになってきました。

これもブログの効果なのでしょうか。

 

さて、会社では「差別化しろ!」と言いますが、

その定義はそれぞれ違うのが現実です。

ザックリ「ポーターさんの戦略で、他社と違うことを

やればいいんでしょ。」といった感じです。

全社的差別化戦略というとヘビーになるので、

自分が実践していた「営業が簡単にできる差別化3つ」をご紹介。

 

全く新しいモノ、サービス。

他社に先駆けて、新しい素材やテクノロジー、

形状を用いた商品での差別化です。

他社が扱えないので、とてもわかりやすい差別化です。

しかし、困ったことに、今まででの仕事で、

全く新しい素材や画期的なサービスは、

数えてみても、、、10回も無かったと思います。

破壊力はありますが、こういったモノは

なかなか無いのが欠点です。

 

組み合わせる。

私がよく考えるのは、組み合わせです。

他業界の事例や全く関係のないサービスや商品を

掛け合わせて作るものです。

きっとみなさんもやっていると思います。

街を歩けば、ヒントだらけなので、

そのひとつひとつを組み合わせて、

自分オリジナルの商品やサービスを考えます。

変な提案でも、使えない組み合わせでもいいと思っています。

意外なことに、ほとんどの人はこれをやりません。

なので、組み合わせを考えようとしていること自体が

差別化になります。

 

誰でもできることを続ける。

私が最も大切にしたのが、この「続ける」ことです。

これは、誰でもできますが、誰もができることではありません。

元気に挨拶をする、期限を守る、対応が早い、約束を守る等、

誰でもできることを、いつでもしっかりやるだけ。

とっても簡単です。

しかし、現実問題、結構できないんです。

例えば、営業担当であれば、お客様のところへ

毎週元気に訪問して、情報や話をすることは、

そんなに難しいことではありません。

しかし、週によっては、行かれないこともあります。

話すネタがなかったり、イベントや出張が入ってしまう、

用件がある時だけの方が効率が良い、といった理由で

行かない時が出てきます。

多くの人は、そういう理由で徹底できません。

だから自分は、とにかく1分でもいいので毎週訪問していました。

すると、結果的に「提案はトンチンカンだけど、よく来るデカイ奴」

という嬉しい差別化になり、注文が多く頂けるようになりました。

 

「差別化する」というと、他の人と違うことをするという

イメージを持ちますが、誰でもできることを徹底的にする

という方が、結果的に差別化につながるように思います。

 

 

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★近況報告★

今日は、内務処理に、午後は営業。

とある人にカッコいいワインオープナーをいただいたので、

早めに帰って嫁とワインを飲もうと思います。

ってワインがない。

今日の体重 82.7kg。体脂肪率19.5%。

 

今日も一日感謝です。