小6の息子に勉強を教えるときに意識していること。

投稿者: | 2016年5月29日

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今日、息子は塾の定期テスト。

普段勉強しない息子も、仕方なくこの一週間は勉強をしていました。

でも、息子は勉強に集中できないし、「とりあえず終わらせればいいや~」的な態度にイラッとします。

が、ヨメから勉強をさせるミッションを課せられているので、何とか形にしないといけない状況で板挟みなワタクシ。

ボクが勉強を教えるときに気をつけていること。

目に入るものを無くす。

集中できない理由に、環境の問題があります。

当たり前ですけど、いくら「集中して勉強しろ!」と凄んだところで、テレビを見ながら勉強には集中できないし、遊び道具が目の前にあったら勉強には集中できません。

なので、まずやるべきは、勉強をする机の上や、目に入る範囲にある余計なものの排除です。

そうすれば、仕方なくやらざるを得なくなり、否応なしに集中します。

息子には、勉強することも大事だけど、自分が集中できる環境をつくることが必要だと伝えています。

図を使って全体を考えるようにする。

勉強については、まずは全体を考えることを伝えています。

例えば、算数。

小5、小6になると、割合の問題が出てきます。

最近だと、「もとにする量=比べられる量÷割合」みたいな公式。

これを小学生にわかりやすく教えるのが、結構難しい。。

社会人でも「80円の商品を売価から20%の利益を確保して販売しなさい」と言っても、仕入値✕1.2とする人がいるくらいですし。

公式に当てはめれば答は簡単ですが、なんでそうなるのかを伝えようとすると、大人でも結構難しかったりします。

そういうときは、文章問題を図に書いてみて、全体を考えてみようと伝えています。

それは、よくサッカーに例えて話します。

バックの息子は、試合ではピッチ全体を見渡しています。

そして、試合中は決められて通りに一辺倒なパスをすることはなく、その時にあったプレーをするわけです。

それと同じで、算数もただ決められた通り一辺倒に公式に当てはめるだけではなく、全体をとらえてそこに合った考え方をしよう!と伝えています。

できるまで一緒にやる。

解き方を理解をしていないと、つい「なんでちゃんと先生に聞かなかったんだ!」と怒りたくなります。

しかし、それはグッと押さえて、「よし、一緒に最初からやってみよう!」と言います。

そして、できるまで一緒に考えるようにします。

で、自分の教え方ではどうしても伝わらなければ、「先生にやり方を聞いて、オレにも説明して~」とわかるようになるための手段を伝えます。

ここで意識しているのは、決して「あとは自分で考えて、なんとかしろ!」みたいに、投げることはしないようにすること。

さて、今日の息子のテストの結果はどうなるのでしょうか。

結果はさておき、自分なりの勉強法や抽象化する力を身につけてもらいたいものです。

ボクは全くできていませんが。。

 

◆近況報告◆

今日は、娘の習い事などいろいろです。

1日1新:なし。