自分の守備範囲を限定すると楽だけど、ホントにそれでいいの??

投稿者: | 2016年3月14日

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組織で仕事をしていると、自分の守備範囲をできるだけ限定する人を見かけます。

人のふり見て、我がふり直せ。

そこで思ったことをエントリー。

自分の守備範囲。

野球に例えるならば、サードの守備範囲、セカンドの守備範囲が決まっています。

ファーストがサードの守備範囲までカバーすることはしないし、セカンドがレフトの守備範囲までカバーすることはありません。

しかし、隣接するポジション同士では、お互いをカバーしあいます。

ショートはサードの守備範囲をカバーをするし、セカンドはファーストの守備範囲をカバーします。

仕事での守備範囲。

仕事でも、ある程度の領域が決まっています。

例えば、経理なら経理の担当の仕事、仕入なら仕入れの担当の仕事といった風になっています。

場合によっては、営業が経理の仕事をカバーしたり、マーケが営業の仕事をカバーしたりします。

自分の領域を限定すれば楽だけど。。。

しかし、自分の領域を限定して、そこしか守らない人を見かけます。

野球でいうなら、サードを守って自分の目の前に来たボールだけは捕るけど、一歩でも動かないと捕れないボールはいつもショートにカバーしてもらっているような状態です。

自分の守備範囲を狭くして、他の人に守ってもらうということは「楽になってラッキー」と思うかもしれません。

しかし、「一歩動くのが大変だから」「ショートがカバーしてくれるから」といって、自分の領域のボールをショートに捕られてばかりいたら、悔しくありませんか?

自分の領域の仕事に誇りを持っていないのでしょうか?

自分の領域の仕事をしっかりこなした上で、他の領域をカバーする気概はないのでしょうか?

時間は有限なので仕事を進めるために、いろんな仕事を巻き取りながら、そんなことを思いました。

 

 

◆近況報告◆

今日は、新しい取り組みをひとりでスタートさせます。

1日1新:なし。

 

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