営業で使っている魔法のフレーズ。

投稿者: | 2013年11月12日

#564 営業で使っている魔法のフレーズ。

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ふと「営業で成果を上げる方法」よりも
「営業に時間を作る方法」の方が大事かな
と思いました。

時間があれば成果が上がるかはわかりませんが、
投下する時間がなければ、成果は上がりません。

デキる人は、時間の作り方がとてもうまいです。

先日のブログで営業の時間の作り方も取り上げました。
もうちょっと掘り下げみようと思います。

営業は、日々、社内社外問わず、問合せや確認が
怒涛のように押し寄せてきます。

それに対して自分が気をつけることです。

 

まずは相手に受けたことを報告

私は営業なので商談や移動、休憩?でつかまらず、
お客様がメールや伝言で依頼をしてくることが多くあります。

そんなときに、一番気をつけることは、「依頼を受けたこと」を
相手に伝えることです。

そんなときに私が必ず使うフレーズがあります。

「いつまでに一度途中経過を報告します。」

「いつまでに回答」するのでなく、「途中経過」を報告するという
のがポイントです。

つい「回答」を作ってから連絡しようと思いがちですが、
まずやるのは「依頼を受けたこと」と、その回答をする
までの道のりを説明し、イメージしてもらうことです。

そのときに、ある程度の方向性を示すための根拠や数字が
あると、なおGOODです。

なので私は、
「このフレーズ+今の状況+手持ちのデータや情報からの根拠」
を組み合わせて伝えます。

言い方は悪いですが、「この人、ちょっと忙しくてもちゃんと考えて
くれているんだな」感をつくる訳です。

 

途中経過は電話で報告

途中経過は、紙やメールではなく、電話で報告します。
電話というのが、結構ポイントだったりします。

資料を求められているのだから、紙やPDFで出さないと
考えがちですが、この時点で相手に連絡するときに伝えるのは、
あくまで「途中経過の報告」であり、「完璧な報告」ではありません。

多くのクレームや苦情は、答えが悪いのではなく、答えが遅いことが
原因です。

なので、とりあえず自分の考えている完成度30%まで持っていき、
その時点で相手に口頭で一度投げるようにしています。

そして、相手が求める方向性や問題点と合っているようであれば、
最終的に提出する成果物に自分が希望する着地点への布石を
打つようにします。

これは最初に電話で話したからできることです。

 

相手のポイントを聞きだすことができる

途中経過を早く報告することで、相手の本当に必要なポイントが
わかってきます。

相手に確認したり、中途半端な答えをするのは気が引けるという
人も多いと思います。

それは、自分ができない営業と思われたくないからくる心理なの
かもしれませんが、私の場合は、そんなことも知らないんですかと
いうことでも確認するようにしています。

あと、投げかけている相手も意外とザックリとしか考えていなかったり、
気がついていないポイントが多いのが現実です。

なので、途中経過報告をするということは、相手への確認をする
意味で重要ですし、修正を加えていくことができて、相手の満足度も
上がる訳です。

実は、一発で完璧と思われる回答を返すよりも、いろいろと確認を
しながら回答をする方が、結果的には信頼関係を作ることができます。

おそらく競合と同じ答でも、途中経過でコミュニケーションを多く取って
いる方が、今後の取引は多くなるように思います。

そして、投下する時間が少なくできるので、一石二鳥です。

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★近況報告★

今日は、業務処理に、大型案件の営業。決まるといいなあ。
合間にTさんと新しいビジネスの打合せです。

今日の体重 82.7kg。

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今日も一日感謝です。