その問題は、本当に問題なのか?会議でその問題が本当の問題かどうかを見極める方法。

投稿者: | 2016年2月9日

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会議をしているときに思ったこと。

それは、「それは本当に問題なの?」ということ。

問題は問題として認識しなければ問題ではない。

そもそも問題というのは、一体なんなのでしょう。

例えば「ああ、体脂肪が増えてる~」という事実があっても、ある人にとってはまったく問題無いかもしれないし、ある人にとっては問題かもしれません。

意中の彼女が「おデブちゃんは嫌い」と言っているのであれば大問題だし、「ちょっとぽっちゃりの方が好き」と言ってくれれば、それは問題ではなく喜ばしい事となります。

つまり、自分にとって「これは問題だ!解決しなきゃ。。」と思わなければ、それは問題ではありません。

仕事での問題点。

仕事でも、同じ事象を見て「それは問題だ」と言う人と、「いやいや、それは問題かもしれないけど、スルーできるから問題ではない。」と思う人がいます。

それは、状況や立場、その問題との距離や関係性によって変わります。

組織で仕事をしていると、自分だけで問題にはできないので、いろんな人から”問題”があがってきます。

すべてを問題視して解決策を考えていたら、時間がいくらあっても足りないので、何が問題で、何が問題でないのか?を判断することがとても大事です。

会議で「本当に問題か?」を見分ける方法。

そう考えると、”問題”ってとても難しい問題です。

中には、致命的な問題に発展することを察知して、前段階で”問題”にできる人がいます。

「そこを問題にするんですか??」と思うようなことを”問題”ととらえて、前でさばく人はすごいと思います。

一方で重箱の隅をつつくような小さなことを問題視して、進行を止めたり、周りのモチベーションを下げる人もいます。

果たして、それはその本当に問題なのか?

それとも放っておいていい問題なのか?

そこは、紙一重なことがあるので、見極めが難しいと思います。

で、最近思うのは、問題を見るのではなく、”問題視した人”と”問題に対する姿勢”を見て、それが問題かを判断するようにしています。

問題としてとらえた人が、解決策まで考えて、自分で何かしらアクションしている人の問題提起ならば、それは本当に問題です。

一方で、ただ「問題」だと言うだけで、解決策も示さず、何の行動もしない人が言うことは大した問題ではありません。

なんてことを思いました。

自分も本当の問題を見つけられるようにしていかないとな。。

 

◆近況報告◆

今日は全体打合せ、小さな打合せ、夜は会食です。

1日1新:なし。

 

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