息子も少しは考えるようになった話。

投稿者: | 2013年11月11日

#563 息子が少しは考えるようになった話

 

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練習でできないことが、試合でできるわけがない。

まぐれでできることはあっても、そこに再現性はなく、
だからこそ練習を本気でする必要があります。

息子のサッカーの試合と練習を見ていて、ホントに
仕事にも通じるところがたくさんあるなあと思います。

 

切り替えを早く。

サッカーは、野球と違って切り替えの早いスポーツです。

プロの試合でも見たことがありますが、反則やきわどいジャッジを
をして、ウダウダ言っているうちに、相手がフリーキックやスローイン
をしてゴール!ということがあります。

切り替えを早くできないというのは、、サッカーでは致命的なミスで
大ピンチになるということです。

練習のミニゲームでは、そんな攻守や順番の入れ替えをポンポン
するようにしていました。

仕事でも同じで、いちいちウダウダ言っている暇があったら、
できることを探して、少しでも前に進むようにすればいいのですが、
・・・なかなかできないものです。

 

勘所。

息子は、センターバックのポジションです。

最初の頃は、攻めこまれると慌ててしまって、クリアボールを
つい真ん中に蹴り込みピンチになるということがよくありました。

最近では、最終ラインを調整したり、ボールを外に出すのがうまく
なり、同時に調子に乗ってロングシュートやサイドやスペースに
ドリブルで上がり、中にボールを入れるようになりました。

聞くと、こんなことを考えるようになった
・次にどこにボールが来るか後ろから予想している。
・ボールが来たら、何をしようか考えている。

忘れ物が多い息子も、ちょっとは頭を使うようになったようです。

仕事でも、先の仕事を見通すことが必要ですし、いろいろドサッとくると
慌ててしまいますが、一度に蹴れるボールはひとつなので、ひとつ
ひとつ素早く丁寧に処理することが大切です。

そして、攻めドコロ、営業でいう勘所、絶対的営業感覚を
意識することも大切です。

 

とはいえ、結局は基本が大切。

しかし、なんだかんだ言っても大切なのは基本です。

挨拶から始まり、人の話を聞く、走り込み、柔軟、ボールタッチ、パス、
仲間との声掛け、そういった基礎や普段のコミュニケーションが
大切なのは、言うまでもありません。

監督やコーチは、プレーの失敗は怒らず、人の話を聞かないことや
挨拶をしないこと、だらけたプレーに対して怒るようにしています。

普段挨拶もしないのに、試合で意思疎通が図れる訳がないし、
練習を本気でやっていないのに、試合だけ本気になれることはありません。

仕事でも同じで、挨拶、細かな確認、人間力、コミュニケーションといった
基本的なことの上に戦略やら戦術があると思います。

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★近況報告★

今日は、部下同行で、昼はカレーの食べホ。
つい食べ過ぎた。。。

今日の体重 82.3kg。うんうん。

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今日も一日感謝です。