歳を重ねるにつれて新しいことをするのが億劫になるからこそ、意識的に新しいことへチャレンジするべし。

投稿者: | 2015年12月7日

pokcet

人は、歳を重ねるにつれて、新しいことをするのが億劫になります。

ここで思うのは、新しいことを知った上で今のやり方を貫くのと、新しいことを知らずして今のやり方を続けるのでは、大きな差が出るということ。

そんなことを思った会議室。

ポケベルが無いハンデ。

ボクが若かりし頃は、女子を口説くにはポケベルが必須の時代(古いです、、)。(画像出典:NTT)

今の時代のようにスマホで、簡単に連絡が取れない時代、ポケベル無くして、合コンは制することができないわけです。

ポケベルが無ければ、お父上様が出るリスクを想定しながら好きな子の家の電話にかけたり、改札口で待ち伏せをするしか接点を持てない時代でした。(それはそれで、お父様とのコミュニケーションの取り方や緊張感、一回の電話で用件を済ませるように話の整理をしたりと、良い社会勉強になりますが。)

ポケベル、必須でした。

あえてポケベルを使わない。

ここで言いたいのは「電話は不便」、「待ち伏せは効率が悪い」ではなく、コミュニケーション手段を複数持っているのと、限られた手しか無いのでは戦い方に差が出るということです。

言ってみれば、ポケベルと他の手段を組み合わせた複合技と、限られた手しか使えない単発技。

「どちらがデートにこぎつけられる可能性が高いか?」といえば、複合技の方が可能性が高い(ハズ)です(もちろん他の要素もたくさんありますが)。

当時、モテる友人は、好きな女性にポケベルを持っていながら、あえて電話したり、改札口で待ち伏せし、その効果を実証し、モテないボクたちにレクチャーしてくれていました。

すみません、事例のレベルが低いですが。。

新しいことにチャレンジする気持ち。

なんでこんなことを思ったかというと、Facebookとか、LINEをやったことのないオジサンたちが会議室で「20歳後半~30歳半ばまでのお客様と、DMを使って、どうやって販促を打つか?」という議論をしているのを見たから。

「いやいや、そもそも関係性もできてないのにDM送っても読まないでしょ。。以前の結果もあるし。」と思った次第で。

ここでいうなら、「ポケベル」を知らないで「待ち伏せ」をして、「なかなか振り向いてくれないのは気合いが足りないからだ!」と思い込み、「待ち伏せ」の単発技を繰り返し、最終的に「キモい」と言われてしまっては意味がありません。

常に時代は変わっています。

新しい手段や時代の変化を学び、自分たちでやってもみないと、選択肢は減る一方です。

ひとつのことを掘り下げるという考え方もありますが、「 新しいことを知った上で古いやり方を貫くのと、新しいことを知らずして今のやり方を続けるのでは、大きな差が出ます。

これは、なにも販促やプロモーションに限ったことではありません。

自分自身が新しいことへの学び、挑戦する姿勢を持たないと、変わりゆく時代の中で選択肢が減っていくと思います。

新しいことを学びつつ、自分たちの状況にカスタマイズすることが大切ですね。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな打合せです。

1日1新:なし。

 

人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
ご意見、ご感想、サシモニ、ランチなどのお問い合わせはコチラ!