ボクが現場で学んだ戦略やマーケティングに大切なポイント3つをまとめました。

投稿者: | 2015年12月1日

point

今日から12月。

この一年は、現場でECや店舗、営業のマーケティングや戦略を学んできました。

その中で思ったことを振り返ります。

俯瞰することの大切さ。

ボクは、昨年までは営業部で「自分の部署の売上をどう上げるか」を考えて行動していました。

そして、子会社に出向している今は「今後会社としてどうしていくか?」という大きな流れの中で、直接的に関わっているWEBやECをどうやって店舗、営業と融合させて、最適化を図っていくのか?を考えています。

こうやって書くと、なんかカッコいいですが、ただの雑用です。

しかし、ここで思うのは、営業部という中で考えていたことよりも会社や業界全体を見渡して、モノゴトを決めることが多くなり、それぞれの事業や施策を俯瞰する大切さを知りました。

実践あるのみ。

全体を俯瞰したあと、それぞれの現場や施策を考えるには、戦略やマーケティングの考え方が必要です。

「経営戦略」とか「オムニチャネル戦略」と「戦略」とつけるだけで「あれ?オレ、頭が良くなったんじゃない?」という感じがするのはボクだけでしょうが、ここでひとつ感じたことがあります。

それは、マーケティングとか戦略は、実践でしか身につかないということ。

何を今さら、、、当たり前ですよね。

いくら沢山の本を読んでも、座学で勉強しても、自分たちの状況に合わせてカスタマイズしなければ使えません。

カスタマイズするには、とにかく試すしかないんです。

いろんなことを知って、できることをやってみて、失敗したらやり方を変えたり、切り捨てたり、さらに時代は常に変化しているので、そのチューニングは星の数ほどあるわけです。

これは、ホント細かい作業の繰り返しです。

しかし、この細かい作業を知っているからこそ”使える”戦略やマーケティングが組めるんです。

問題の本質は、意外なところにある。

いろんな戦略とか、マーケティング施策をするにあたって、当然ながら一発でうまくいくことはありません。

もちろん、うまくいかない原因は、施策の打ち方やタイミング、セグメントの仕方など諸々あります。

そこで振り返りが必要になりますが、実はそれは表面的なことに過ぎません。

実は、問題はもっともっと深いところにあることが多いです。

それは、組織体制であったり、評価体制であったり、プロジェクトの人間関係であったり。

「これをしても自分たちの評価にならないし。」「あの部署ばかり予算を増やして嫌になる」とか。

大人なので問題を表面化させることは少ないので気が付きにくいですが、そういう類のことや、そこから紐付いてくる負の思考回路が、実は問題の本質であることはものすごく多いです。

その辺りを考えることの重要性をものすごく感じています。

 

◆近況報告◆

今日は、役員打合せなど。

1日1新:なし。

 

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