「それ、会社経費ですか?」の発想は、仕事をどんどんつまらなくする。

投稿者: | 2015年9月29日

ryousyusyo

会社員にとって、会社の仕事というものは、多くの時間を投下する場所です。

その仕事や会社自体がつまらなければ、人生の大半はつまらないということになります。

「はあ、会社つまんねえ」と100回思っても、会社がおもしろくなるハズがありません。

どうしたらおもしろくできるか考えてみましょう。

自分の職場を楽しくしようとしているか?

社会を見渡すと、自らが働く職場を「自らの努力で楽しくしよう!」としている人は、意外と少ないのが実態です。

自らの胸に手を当てて考えてみましょう。

「この1か月で、自分の職場を楽しくしようとしたことを3つ挙げてください。」と言われて、答えられるリーダー、スタッフはどれだけいるでしょう。

何でもいいんです。

「自分のデスクに話題を振りまく小物を取り入れる!」とか、「挨拶を今までより2オクターブ上げてみる」とか、「おニューなお菓子を配ってみる」とか。

・・・と自分から質問しながら、ボクは、ひとつも答えられませんでした。

自分の仕事を楽しくしようとしているか?

もう少し自分寄りで考えてみましょう。

職場を全体を楽しくしようとしなくとも、自分の仕事を楽しくするためにしたことはありますか?

気分を盛り上げるために小物を変えてみたり、誰かに会ってテンション上げてみたり、仕事のスキルを上げるためにセミナーへ参加したり。

「いやいや、会社の仕事や環境のためなら、勤務時間内でやってほしいし、経費にしてよ。」と思う人もいるでしょう。

しかし「経費なら行く。」「経費じゃないなら行かない。」と考えている時点で、きっと会社はおもしろくなりません。

断言するならば、どこに行ってもきっとその「つまらない」状況は変わらないと思います。

なぜなら、そういう他責の思考の人でうまくいった人をボクは見たことが無いからです。

自腹で行かないと身につかない。

ボクは、昨年に営業職から一転、まったく知らないEC事業に関わることになりました。

それが決まった時点で、大量の本を自腹で購入し、有料セミナーに自腹で行きました。

制約のあるお小遣いの中でやりくりして。

「は?なんで自腹なの?経費で落とせばいいじゃん。」と思いますよね、フツー。

理由は簡単。

ボクの場合は、自腹でないと身につかないし、身につかなければ工夫のしようがないし、工夫しなければ仕事はおもしろくありません。

そして、仕事がおもしろくならなければ、人生はつまらないものになる可能性が高いんですね。

ならば、個人的には、とにかく身につけるために、自腹でやってしまって、後から経費で落ちるならラッキーくらいの方がいいと考えます。

無料のものだけとか、経費の交渉をチンタラ待っているほど世の中は甘くなく、置いて行かれたら成果は出せなくなり、仕事はドンドンつまらなくなります。

(ホントは、そのお金でゴルフとか、飲みに行きたい気持ちもありますが。。。)

「その経費は会社で落ちますか?」と言う発想を持って行動を制限する人は、仕事がつまらなくなる可能性が高いと思います。

 

 

 

◆近況報告◆

今日は、大型プロジェクトのキックオフです。

1日1新:東急フードショー エリックカレー

 

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