【国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト】宇宙を知って、相手を理解するために大切なことを考えた話。

投稿者: | 2015年7月7日

cosmo

今日は七夕。

先日、息子と地域の望遠鏡作り教室に参加しました。

そこで”宇宙”の話を聞いて、壮大なスケールに圧倒されました。

宇宙を見ることとは、昔をみること。

空を見上げると見える太陽や夜空の星。

そこに見える光は、今の光ではありません。

太陽で言えば8分前の姿であり、すばる(散開星団M45)は400年ほど前の姿とのこと。

今地球上で見ることのできる宇宙からの光は、138億年前の光だそうです。

138億年って。。想像がつきませんね。

夫婦や職場で。

宇宙のスケールから一気に小さくなりますが、夫婦や職場でこれを活用することができます。

星の光が届くのに時間がかかるように、「あ、あのとき、こんな意図を持っていたんだ。」みたいに、そのときにはよくわからなくても、時間が経って自分に届くことはよくあります。

昨日のブログにも、相手の意図していることが自分が理解できるまでにはタイムラグがあるんです。

それは、相手を慮ることにつながります。

星の話と結びつける。

星はいつも同じように輝いていますが、空を見上げて星を見ようとしなければ見えません。

そして、その星の光は何百年も前の光が届いている事実を理解する必要があります。

同じように、人のことも理解しようと思わなければ、理解できません。

そして、その意図していることがすぐに届くことは少なくタイムラグがあることを前提に、もう少し時間をかけて理解しようとする姿勢が大切です。

小学生向けの星の話を聞いて、そんなことを思いました。

 

ちなみに、コレ、おもしろいです。

4次元デジタル宇宙ビューワー “Mitaka”(ミタカ)

宇宙のことを考えると、目の前のことがちっぽけすぎて恥ずかしくなります。

 

 

◆近況報告◆

今日も外部打合せや社内ミーティング三昧です。

1日1新:4次元デジタル宇宙ビューワー Mitaka

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。