【本末転倒】ドラマを描ける設計士を目指す。

投稿者: | 2015年7月5日

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家を建てるときに大切なのは。

家を建てるときに大切なのは、どんなに見た目が立派な上屋ではありません。

しっかりした設計書が大切です。

設計書がなければ、どこに、どうやって家を建てていいかすらわかりません。

基礎や設計書の前に。

しかし、設計書よりも大切なことがあります。

それは、そこで生活する人が主人公のドラマを描くことです。

いくら緻密な設計書を描き、しっかりした基礎をつくり、立派な家を建てても、その家に人が合わせて窮屈な生活をするようであればどうでしょう。

本末転倒ですよね。

その家はあくまでも箱であり、その箱の中で活動する人が活き活きできるように設計するのが良い建築だと思います。

本末転倒になっていないか。

事業やシステムも同じです。

事業やシステムが主人公になってしまっては、本末転倒です。

その事業を通じて、そのシステムをつかって、そこに関わる人のドラマをおもしろくすることが大切です。

そういう人のドラマを考えて全体を”設計”できる人というのは、本当に稀有な存在です。

自分も少しでもそんな存在に近づけるように日々自己鍛練をしていこうと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、息子と天体望遠鏡作り教室です。

1日1新:イトーキイノベーションセンター

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。