【ビジネスの基本】アイデアをカタチにする力は、日々の小さな積み重ね。

投稿者: | 2015年6月22日

idea

誰かのうまくいった結果を見て、こんなことをいう人がいます。

「あ、それオレも考えていたんだよ。いや~やっときゃ良かったなあ」

アイデアと実行の溝。

自分の考えていたアイデアに似たようなアイデアを実現化させたのをみて、「あ、それオレも考えていたんだよ。」と言う人、いますよね。

会社でも、誰かが先陣を切ってうまくいったことに対して「私もそれをやろうと思っていたんだ」と、さも自分が考えたかのようにイニシアチブを握ろうとするもいます。

それはそれで、ひとつの戦略なので良いのですが。

これは、「アイデアと実行力にはとても大きな溝がある」ということです。

世の中の新しいサービスや商品のアイデアは、同じようなことを考えていた人が世の中に五万といると思います。

しかし、実際にやってみて、それが世の中に知れ渡り、多くの人が利用するまですることは、とてもとても難しいことです。

アイデアをカタチにするには。

アイデアをカタチにするには、情熱はもちろん、戦略が必要です。

戦略には、実行力が伴わなければいけません。

実行力には、人、モノ、お金、情報といったリソースが必要です。

リソースを集めるには、その人の信頼が必要です。

そう考えるとアイデアをカタチにするには、信頼が必要ということになります。

信頼とは、一朝一夕につくれるものではない。

信頼というのは、今日頑張って築き上げられるものではありません。

日々の小さな積み重ねが必要です。

アイデアをカタチにできるということは、目に見えない日々のいろんな積み重ねをしているということです。

それこそ、挨拶をしっかりする、約束を守る、感謝の気持ちを忘れないなどの当たり前のことを当たり前にしているのだと思います。

それを「いや~オレもそれ考えていたんだよね」と言うのは簡単ですが、その裏側にある積み重ねを考えれば、ボクはそんな軽いことを口にできません。

それこそビジネスの基本のリスペクトですね。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな人といろんな打合せ。

1日1新:目黒体育館。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。