【基礎と構造】ビジネスは、家を建てるが如し。

投稿者: | 2015年5月20日

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自宅近くのお宅が家の建て直しをしています。

それを見て思ったことです。

家には基礎がある。

家を建てるときには、必ず基礎をつくります。

その基礎の上に、建屋をつくります。

基礎が耐えられる以上に大きな建屋は作れません。

しかし、いろんなテクニックで”それなりに”なんとかできたりちゃったりもします。

でも基礎が無ければ、何かの拍子に壊れるし、テクニックにも限界があります。

それを大工さんのせいではなく、そもそも基礎をしっかり作っていないことが問題です。

基礎の前に大切なこと。

ということで、家の基礎はとっても大切ですが、その前にもっと大切なことがあります。

それは、「自分たちがどういう生活をしたいのか」ということ。

アパートを併設したい人もいれば、庭を広くしたい人、二世帯住宅にしたい人もいるでしょう。

土地の広さ、予算、価値観などのいろいろな条件を踏まえた上で、「自分がしたい生活」に合った家の基礎を作る必要があります。

自分たちのステージでの基礎や構造を考える。

ビジネスは、いろんな要素や社内外の利害関係が絡み合います。

そこには一筋縄ではいかない”大人の事情”や、そもそもリソースが足りないこともあります。

それなのにも関わらず、無理やり建屋を建てようとしてもうまくいきません。

どうしたいのかも決めず、基礎も作らず、行き当たりばったりな構造では、どうにもなりません。

「とりあえず家に住みたいんだよ!」というはやる気持ちもわかりますが、自分たちのステージを考えて、基礎を見直すのも大切です。

 

◆近況報告◆

今日は、採用面接、打合せ。

1日1新:中古車サイト分析。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。