【チカラの使い方】フットサル日本代表監督ミゲル氏に学ぶ。

投稿者: | 2015年5月11日

kosodate

(画像 JFAサイトより)

昨日録っておいた「奇跡のレッスン フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴ氏」を見ました。

子育てや人材育成、チームビルディングに活用できる示唆に富む内容盛りだくさん。

その中で「力の使い方」を考えさせられる言葉があったのでご紹介。

実力とエゴは相関関係。

実力とエゴは、相関関係があることが多いです。

小さい子には、そういったことがよくあります。

サッカーでも実力がある子は、自分がしたいようにプレーをした方がチームの勝ちにつながると考え、エゴが出てきます。

ボールを持てば、周りを見ないで自分一人でドリブルしたり、シュートまで持っていこうとしたり。

積極的にプレーすることはとてもいいですが、エゴ丸出しの独りよがりのプレーではいけません。

チカラの使い方。

ドラゴンボールの孫悟空は、とても強いです。

その力を持ってすれば、地球でも宇宙でも征服できます。

しかし、その力を世界征服のためには使わず、仲間のためにその力を発揮します。

サッカーは、個人が上手い子に限って個人技にこだわってしまうことで、高学年になるにつれて思い通りにいかなくなります。

自分がおとりになってスペースを作ったり、起点になってパスを供給したり、その上手さをチームの仲間のために使うことが、自分の幅をも広げることになります。

「そのチカラをどうやって活用するか?」ということを考えることは、とても重要なことです。

その力をどう活用するか。

自分の才能を周りのために使う喜びを知った方がいい。

奇跡のレッスン フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴ氏で印象に残った言葉です。

自分の持っているチカラを自分のエゴに転換するのか、それともチーム全体のために発想を広げて使うのか。

これは、大人の世界でもよくあることです。

せっかく実力があるのに、自分の評価のためにだけに仕事をしている人は、組織の中では多いです。

自分の手柄にして、評価を上げたい気持ちも理解できます。

しかし、それでは短期的にはいいかもしれませんが、長期的には必ず限界があります。

せっかく知識や経験、実力があるのであれば、そのチカラと協調性を同時に成長させることを考えてみるといいかもしれません。

言いかえれば、それが「影響力」を考えるということですね。


◆近況報告◆

今日は、朝から晩まで前向きな打合せ目白押し。

1日1新:四国 十六タルト。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。