【お手本の作り方】マネするときに気をつけていること。

投稿者: | 2015年5月7日

monkey-mane

右目と左目、見えている映像には違いがあります。

当たり前のことですが、普段は気にしていません。

しかし、マネをするときはこの考えを持っておいた方がいいなあと思いました。

マネは大切だ。

人はマネをすることでリスクを軽減できて、成長速度がアップします。

仕事でもプライベートでも時間という制約がある以上は、我流よりも先例から教訓を学んで積極的に取り入れた方がいいはずです。

その”マネ”というと、多くの場合、良いお手本を取り入れるイメージを持ちます。

しかし、反面教師と言われるように「ああいう失敗はしないようにしよう」という”マネしないこと”もとても大切です。

お手本と反面教師。

誰もが知ってるスターバックスは、まさにお手本と反面教師を上手に組み合わせて、自分たちの青写真のより鮮明なものにできたと言われています。

まず、お手本としたのは、ヨーロッパのエスプレッソバー。

そして反面教師としたのは、自国アメリカの従業員を道具のように扱う経営スタイル、そして豆を焙煎して売るだけで店で飲めない現状でした。

お手本と反面教師、こうすれば成功するけど、逆にこうしたら失敗するという比較ができて、自分たちのすることがよりハッキリしてきます。

イメージを融合させて。

冒頭に書いたように、人は2つの目で別々の映像をとらえて、脳が一つの映像として処理しています。

片方だけでは、遠近感がわからないし、見える幅も限られてしまいます。

それと同じで、マネをするときに、お手本モデルをひとつに絞ることもいいですが、マネする部分、絶対にマネしないを部分を組み合わせる方がより輪郭のハッキリした理想のモデルが描けます。

 


◆近況報告◆

今日も打合せ三昧。夜はKさんにいろいろと教えてもらいます。

1日1新:横浜そごう 千坊。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。