「子育ては、自分育て」とはよく言ったもので、子育てしていると自分を見直すことになります。
子どもに何が大切なのかを伝えるために自問自答を繰り返し、自分がそれを伝えるに相応しい人間なのかと考えます。
そうは言っても自分のことは棚に上げつつ、ボクが大事だと思って子ども達に伝えていることを3つご紹介。
嘘はつかない。
「嘘つきは泥棒の始まり。」
「嘘をつくと閻魔大王に舌を抜かれる。」
そんなことを小さい頃に言われた人も多いと思います。
ボクも、「閻魔大王が来るのか~コワっ」と考えて一人でビビっていました。
大人でもごく稀に嘘をつく人を見かけます。
その人たちは、嘘が習慣化してしまっていて、反射的に言い訳や自分の都合しか考えないように見えます。
しかし、嘘をついて苦しむのは、結局は自分です。
そんなことを子ども達に伝えています。
約束を守る。
相手との約束はもちろん、「自分との約束もきっちり守ろう」と伝えています。
相手との約束も、自分との約束も、自分が守ると決めたMYルールの中で作用します。
MYルールを守るのは、自分の習慣であり、選択の問題です。
反射的に「ま、これくらいならいいか。」という考え方が身に付くと、それを修正するのは結構なパワーが必要です(経験済み)。
「小さい約束でもキッチリ守ろうぜ!」と子どもに言いながら、できていない自分にも言い聞かせています。
人に迷惑を掛けない。
「人の迷惑になることはするな。」とよく言います。
これは「相手のことを考えよう」「自分のことをちゃんと伝えよう」ということです。
集合時間を守る、気持ちの良い挨拶をする、相手の取りやすいパスを出す、次工程を考えた行動をするなどなど。
人に迷惑をかけないということは、「相手の嫌がることをしない。」ということ。
それをもう一段深く考えると「相手のために何ができるかを考えよう。」ということです。
自分の言動がどう影響するか?そんなことを俯瞰できる大人になってもらいたいです。
・・・っていうか、自分がなりたいです。
今日も、打合せ三昧です。
1日1新:すき焼きおにぎり。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。