【デザインの基本】思考と文脈と言葉を組み合わせるためにブログをやろう。

投稿者: | 2015年3月28日

design-marketing

ブログを書いていると、言語化する大切さと難しさを感じます。

自分の中での「なんとなくそう思う」を拙い言語で組み上げていく過程で、自分の表現力の無さに悶絶しそうになるのは100回、200回ではありません。

それでもコツコツと続けています。

しかし、そのブログのおかげで「事業構築においても役立っているんじゃね?」と思いました。

「マーケティングやってます。」

僕の仕事は一言では説明しにくく面倒なので、最近では「マーケティングをやっています。」と言います。

マーケティングと言ってもザックリしていますが、要は「お客様が買いたくなる仕組みをつくる」です。

ECに関して言えば、フロントと呼ばれるユーザー様に見える部分の領域では、どこにプロモーションをかけて、どこから流入してきて、どうやってコンバージョン(ECの場合だと購入や会員登録)を発生させて、さらにはどうやってリピートになってくださるかを考えて設計します。

こうやって書くとカッコよく聞こえますが、中身は伴っていません(笑)

動線デザインに必要なのは。

この一連の流れをサポートする仕組みを作るには、お客様の思考を考える必要があります。

「いつ、どこで、どんな人が、何を、どうしたい」に紐付けて、自分たちの存在を想起してもらうか。

その一連のユーザーの思考を”文脈”で捉えて、それぞれを言葉に置き換えてチームで共有し、キャッチコピーや着地点のデザインという目に見える表現に変換していきます。

ついデザインやキャッチコピーからスタートしてしまうことが多いですが、事業を組み立てるには、お客様の一連の思考プロセスを全体的に考えることがとても大切です。

だからこそ言葉が大切。

文脈を考える上では、順序立てて、丁寧に言葉に置き換える必要があります。

合っているか間違えているかはやってみなければわかりませんが、まずは言葉にしないと組立も何も考えられません。

これは、いきなりできるようにはなりません。

今週練習したから来週できるわけでも、今月勉強したから来月うまくいくわけでもありません(一部天才は除きますが)。

事業を構築するときは、とりあえずブログで言葉を使うことに慣れた良いと思います。

僕のような一般ピープルがマーケティングサイクルや事業をデザインするならブログは必須ですね。

 

◆近況報告◆

今日は娘の保育園交流会。夕方から仕事です。

1日1新:目黒サンマルクカフェ。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。