#536 業務改善をする人の3パターン。

投稿者: | 2013年10月15日

2

業務改善や効率化は、仕事で必須な力です。

この領域の仕事は、営業だと評価されにくい部分だと思いますが、
ここがしっかりと組み立てられなくて破たんしそうな人はよく見ます。

自分も売上が上がるのと同時に仕事量が増えることに何の疑問も
持たない鈍感クンでしたが、ある時に、売上を上げていくと自分の
時間が無くなってしまう!と気がつきました。

業務改善は、なかなか見えにくい部分です。

会社にいると、同じインプットから同じアウトプット(答や成果)を
導き出すのに、やり方が千差万別、時間のかかり方も大きく違うと
いうことがよくあります。

その部分は個人のスキルやノウハウに任せていている部分で、
ロスの大きいところだと思います。

ボクの周りだけでいうと、業務改善や効率化をする人のパターンは
大きくわけて3つあります。

1、 今知っている世界観やノウハウの中で、頑張る人。
2、 1に加えて、本を読んでわかったつもりで、頑張る人。
3、 いろんな人や方法に触れ、世界観を拡げてから組み立てる人。

ボクを含めて、今の職場の多くの人は1か2のパターンです。

3ができる人は、皆無です。

3ができないいくつかできない理由(言い訳)はあります。

・時間がない(と思っている)。
・営業は売上を上げることのみが仕事(だと思っている)
・業務改善のイメージがない、できない。
・投下時間のコスパが低い(と思っている)。
・新しいやり方を会社が理解できないから、導入できない。

などなど。

ボク自身が、1、2の人なので、その人たちの気持ちがよくわかります。

そして、どうやったら3へステップアップしたくなるかもよくわかります。

基幹システムからのデータを、現場で活用したり、効率化するための
ITリテラシーは必須です。

現場が知りたいのは、Excel関数のやり方やマクロの組み方ではなく、
自分たちに合った業務改善と効率化です。

The works renovation は、そんな部分の手助けをしようと思います。
(っていうか、ボクが助けてほしい。)

これ、個人の「変わりたい!」に置き換えても同じだと思います。

1 今までの価値観や世界観、経験の中に見えることだけを組み替えて変わろうとする人。

2 1に加えて、わかったつもりのことを加えて変わろうとする人。

3 いろんな人にお会いして、直接感じた感覚や世界観から選択肢を広げて行動して変わろうとする人。

どれが良くて、どれが悪いということではありません。

ただ言えるのは、選択肢を広げて、自分に合う変わり方を選んだ方が、
変わっていきやすいのかと思います。

★近況報告★

今日は、早起き部仮入部につき4時半に起床。ねむい。。。
今日の体重 81.8kg。うん、まずまず。