#938 資産を強みに変える意識。
みなさん、こんにちは。
強みを活かすことは、とても大切です。
しかし、強みを活かすにはどうしたらいいのでしょうか?
強みはどうやって決まるのか?
そもそも”強み”というのは、自分で決めるものではありません。
自分たちは”これが強い”と思っていても、相手がそこに価値を感じなければ意味がありません。
いくら「ドリブルが速いことが強みです!」と言っても、柔道をやる場面では全く強みになりません。「英語ができます!」と言っても、フランス語が求められている中ならば意味がありません。
逆に、「え?こんなことがみんなにとっては価値があることになるの??」という自分では気がつかない強みもあったりします。
資産は強みに変えてこそ意味がある。
”強み”と呼ばれるものは、天性のものもありますが、多くの場合、今まで自分が積み重ねてつくってきた”資産”です。
努力して英語が話せたり、勉強してMBAを取得したりすれば、そのスキルが自分の”資産”になります。
しかし”資産”は、持っているだけでは意味がありません。
”資産”をどう使うかで”強み”になるかが決まります。
これが”資産”を”強み”に変える大切なポイントです。
資産を勝てるように加工できる人は強い。
自分の”資産”は、価値が発揮できる場所で、価値を感じてもらえるように加工することが大切です。
そこを意識した方が、仕事はきっとうまくいきます。
僕であれば、営業で培った”現場での推進力、泥臭さ”という営業では当たり前の”資産”が、戦略立案やマーケティングをする今の環境では、上手に加工することで”強み”にすることができます。
個人でも、会社でも、戦略をつくるときに大切なのは、自分たちのリソースをどこで、どうやって使うかを意識することが大切ですね。
◆近況報告◆
今日は、いろんな事務仕事、現場視察。
1日1新:ボジョレー ピエールポネル。
今日も一日感謝です。