#403 「わかりません」を考える。

投稿者: | 2013年6月4日

今日は、朝から直行にて後任の先輩へ業務引継。午後は健康診断。・・・なぜか背が伸びました。184cm!
今日の体重 82.3kg。目標まであと2.3kg。
今日の進捗。
【営業100】
わからないことは恥ずかしいことでしょうか。
ワタシは、わからないことがわからないと答えられないことがバグだと思っています。子どもにもよく言います。わからないことが恥ずかしいのでなく、わからないことをわかったフリをすることがカッコ悪いと。
しかし、オトナになるとついプライドが邪魔して、わからないのにわかったフリをすることがあります。
営業をしていると、お客様に聞かれてわからないことがたくさん出てきます。商品知識は基本的なことしかわからないのでちょっと変わった質問には答えられないし(←おいおい)、社内の仕事でも、パッと聞かれてもわからないことはよくあることです。
ワタシなんて、日々の質問の6割(推定)はわかりません(笑)。それでもワタシの課と自分の売上は上がっています(プチ自慢)
お客様や会社からは、「お前はホント何にも知らないな」と言われます。それは、いろんな意味で戦略的に「わかりません!」を使っていることもあるので、ある意味、能動的にキャラを作っていることに起因します(言い訳)。
逆に「わかりません」を他責思考で使うと、信頼は失墜します。先日こんなことがありました。
とある伝票で処理のわからないものが出てきて、上司のワタシはその担当と思われる部下に質問しました。するとその人はこう答えました。
「ワタシは関わっていないので、ちょっとわかりません。」
その人は、自分の記憶だけで判断して、その場で答えてくれた訳です。その人を責めるつもりはありません。しかし、その答えを聞いて思ったのは、自分もそういう他責思考の答をしていないかということです。
誰かが自分に聞くということは、何かしら理由があるから聞いてくれている訳です。何の根拠もなく、その人に聞くことはありません。とするならば、なぜ自分に聞かれたのか、もしかしたら自分の担当範囲かもしれない、もしかしたら自分が忘れてしまっているかもしれないという可能性を考えるべきです。
もしかしたら、自分が知らないところでやっちゃっているかもしれないと考えて、自分で確認しよっとと考える必要性を考慮するほうがいいわけです。ですので、ワタシの場合、よく使うセリフはこれです。。
「わからないので、確認します。」
確認して本当に自分の担当ではないかもしれないし、逆にもしかすると忘れてしまっているだけで自分が原因なことが判明するかもしれません。
それを、その場の記憶だけで判断するのは相当危険なことだと思います。何も調べないで、自分の範疇ではないからわかりませんと答えることは、イコール「そっちで調べて処理しておいてよ」と仕事をポイッと放り投げることになります。
もしそれで自分が原因だったら、、、自分の信頼は失墜すること間違いなしです。
人にはわからないことがあって当然です。わからないことはわからないと伝え、自分が調べて答えるようにしようと思います。
「わかりません」の後ろに「なので、調べます」や「確認します」といった言葉をつけないと、ただのわからない人になってしまいます。
今日の営業100選。
74 「わからない」の後に言葉をつける。
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今日も一日感謝です。
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