ブレストするときにボクが気をつけていること。

投稿者: | 2014年6月20日

 

 

 

#784 ブレストするときにボクが気をつけていること。

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みなさん、こんにちは。

以前に比べて、ブレスト(ブレインストーミング)する機会が増えました。営業のときは、みんな忙しそうなので一人ブレスト(寂しい)をしていましたが、今ではメンバーとワイワイやっています。

みなさんは、ブレストするときに何に気をつけていますか?

今までのブレストと言いながら。。

営業の会議などで、「売上を上げるためのブレストをしよう!どんどんアイデアを出してくれ!」というような場面があります。

そんな時に出てくるアイデアというのは、ほとんどが想定内なものばかりです。その中で、ちょっと意外な発想だと「そんなの現実的ではない」「本当にできるのか?」という意見でかぶされてしまいます。そして、結局「今まで通りがんばろう!」的なところに落ち着くことが多かったです。

それは、上司や部署として好まれるかという軸で考える人が多く、さらには上司や声の大きい人の意見が通りやすいということがあり、そういった風土や思考にドップリつかっていれば出てくるアイデアというのは、当然限定的になります。

それは、積極的に他業種や会社以外の発想を学ばないことに原因があります。人は、知らなければアイデアとして浮かんでこないし、今持っている経験知から捻り出すだけで、おもしろいものは生まれません。

言いやすい雰囲気を作る。

営業の頃は「どうせ言っても何も変わらないし。」「何か言えば否定してくるから、模範解答しておこう」みたいなところがありました。そして、本当はチームとしてはいけないのでしょうが、一人ブレストをして自分なりの工夫をしていました。

今は、そうならないようにリーダーとして気をつけているのが、雰囲気です。

当然ながら、言いやすい雰囲気というのはあります。だから、ボクは「あ、この人、何にも知らないんだな。じゃあ一丁教えてやるか!」「リーダーがこんなしょうもないことを言うなら、これも言ってみよう」と思われるような発言を意図的にするようにしています(天然というのもありますが。。。)

そして、メンバーがどんな意見でも拾い、何か膨らませるような柔軟性をもってもらえるように朝礼で、井ノ上さんから教えてもらった1日1新の発表を実施しています。

昨日のMTGでも、「○○店の女の子って、みんなきれいだよね~」というボクの不用意な一言から、美人時計が出てきて、他のいろいろなアイデアや実例を組み合わせて、実現できそうな素晴らしいアイデアが生まれました。ボクも貢献しています(笑)

軸を示す。

ブレストをしていて一番多いのは、自分で線を引いてしまうことです。

線を引いてしまう原因は、「できるできない」で考えてしまうからです。「それこそが現実的だ」と言えばそうなんですが、それでは発想が限られれてしまいます。

今のチームでは、「おもしろいか、おもしろくないか」「使いやすいか、使いやすくないか」という視点を大切にしています。

その発想をしてもらうために、いつもホワイトボードに、縦軸に”実現性”、横軸に”おもしろさ”を取った図のビジュアルを示して、「この実現できなくて、おもしろいことの領域で考えてみよう!」と説明するようにしています。

他にも、多種多様な意見を入れるために、若い女性や全然関係ない部署の人、他業種の人などを入れたり、女の子の好きな洋服ブランドや飲食店を離してもらい、そこのカラーやテイストを軸にしたり、とにかくいろんな視点を入れるようにしています。

すると結構な確率でおもしろいアイデアが生まれます。あとは、実現できるように個々に落とし込むだけです。おもしろければ、みんなドンドン行動していってくれます。

こういったことというのは、筋トレと一緒です。いきなりできるものではないので、日々マインドや訓練をしていこうと思います。

 

★近況報告★

今日は、午前中MTG、午後は健康診断。体重が80.3kgになっていました。

1日1新:所得税の仕組みの勉強。

1D1A:所得税の勉強。

 

今日も一日感謝です。