マーケティングの作り替えはカンタンに見えて、ムズカシイ。

投稿者: | 2018年4月18日

今、マーケティングの仕組みを作り替えています。

ボクのマーケティングの仕組みの作り方は、こんな感じです。

数字で見てみる。

まずやること。

それは、数字を見ることです。

ボクが関わっている事業は物販なので、ザックリと売上、粗利、物流費、人件費、販促費、営業利益くらいですかね。

現状の構成比と推移をザザッと見ます。

そうすることで、どんなビジネスモデルで、どこら辺に課題があるのかがつかめます。

これをボクは「ビジネス分析」と呼んでいます。

全体で考える。

数字的な全体像をつかんだら、次はマーケティングの仕組みとを見ます。

個人的にマーケティングの分析は、マーケティング的な分析、アクセス解析的なことに分けて考えていて、その辺をひっくるめて「マーケティング分析」と呼んでいます。

現状の顧客数、顧客の属性、ECなら流入チャネル別セッション数、CVR、販売商品数、フロントエンド商品、バックエンド商品、キーワード、キーワードボリューム、楽天やYahoo!なら売上上位の商品とアクセス数など。

マーケティング的な数字と、どうやって集客して、購入して頂き、商品を届けて、その後リピートにつなげているかをフェーズに分けて、流れと関連性を見ます。

行動に落とし込む。

ビジネス分析とマーケティング分析をすると、課題が見えてきます。

課題が見えたら、自分たちの方向性と照らし合わせて、それの解決を考えれば良いんです。

意外とカンタンですよね?

ここまでを商売にしているコンサル風な会社もたくさんあります。

ボクのところに来た人がたまたまそうなのかもしれませんが、デジタルマーケティング領域の会社はこのあたりのことを、まあもっともらしく説明するだけの人が多くて困ります。

しかし、実はここからが正念場。

責任者と期限を決めて、課題を解決しようと動くんですが、現場にはいろんな事情や見えない問題があります。

リソースが足りないのはもちろん、オペレーションやパワーバランスなどの数字からは見えない問題がたくさんあるんですね。

そして、そういう見えない問題が本質的なボトルネックだったり、どうにもならない問題もあったりして、愕然とすることもあります。

しかし、それを細かく因数分解して、できることからできる人で進めていく。

正直、すぐに変化は現れませんし、良い方向へ進んでいるか不安になることばかり。

そんな問題ばかりの現場は、個人的にはエキサイティングでおもしろいです。

 

 

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