#717　”ヒマ”にするためにしていること。

こんにちは。コジマです。

会社では、（言い方は悪いですが）ヒマそうな人がいます。それは、仕事がなくてヒマなのかもしれません。もしくは、恐ろしく仕事を効率化していて、周りから”ヒマ”そうに見えている可能性もあります。

”ヒマ”に見られている自分。

ボクは、基本的に”ヒマ”です。

ボクの”ヒマ”と言うのは、パフォーマンスを落とさず、自分の手を１００％伸ばし切らないように努力し、チャンスがあれば手を伸ばせる状態にしておくことです。

遅くまで残業をしたり、週末も資料作りをして常に忙しい人からすると、ボクはきっと悪い意味での”ヒマ”そうに見えることと思います。直接言われたことはありませんが、「あいつヒマそうで、いいなあ～」という視線を感じることもあります。

ま、実際、”ヒマ”なんですが（笑）

今、部下に大口のお客様を引き継ぐために、業務的なことはもちろん、仕事の考え方、やり方、失敗談、そこからの学びなど、いろんなことを話しています。その中で、ボクが当たり前としていたことが、彼にとっては当たり前でないことがたくさんあるようです。

ボクが”ヒマ”にするために気をつけていることを、ちょこっと紹介します。

ボクは、”ヒマ”に見えるのは、会社にいる時間であまり業務をしないことが原因です。

多くの営業マンは、机に向かって資料を作ったり、処理をする書類が山積みになっていることが仕事だと思ってしまいます。

実際自分も、机に向かってＰＣをカタカタ打ったり、社内向け資料を作ることが山盛りになることで、「忙しい」と思い、その「忙しい状態」が仕事をしていることだと勘違いしていました。あるとき、売上がガンガン上がり、それに伴う業務が膨れ上がり、仕事が回らなくなってしまったことがありました。

そのときにとったのが「会社で業務をやらない。」という方法です。

会社にいると、内線がかかってきたり、人から声をかけられたり、資料を求められたりと、集中できない環境で業務をすることになります。すると、そのたびに作業や業務が中断し、時間がかかります。

なので、ボクは邪魔の入らない朝、夜、週末にすべてをこなすようにしています。

資料をいくらたくさん作っても、売上は上がりません。なので、自分が仕事と思っている業務を見直しました。

営業の仕事には、「その時間でしかできない仕事」と「いつでもできる仕事」があります。

「その時間でしかできない仕事」は、人に会うことです。社内外問わず、人に会える時間というのは限られています。それは、一人ではどうにもなりません。

「いつでもできる仕事」は、社内向けの仕事が多く、資料作成や処理がほとんどです。この仕事の多くは、段取りと必要なデータさえあれば、どこでもできること、やらなくてもいいことや、共通する部分が多くいろんなことに使いまわせることが多いのが特徴です。

なので、「いつでもできる仕事」を、朝、夜、週末の一人の時間にやっていました。

すると、多くの人がやっている業務は、ボクはほとんどを一人時間にやってしまっているので、みんなが見ている会社では、そこでしかできないことしかやらないようにしています。

これは、スポーツでいうところの自主錬です。みんなと同じ時間、同じようなことをしていては、きっと成果に差はつきません。強くなりたければ、自主練は欠かせません。これって当たり前だと思います。

★近況報告★

今日は、部下と同行。引き継ぎを着々と進めています。

１日１新：新橋ランチ。

１Ｄ１Ａ：マーケティングの基本。

今日も一日感謝です。