#701 瓶ビールを注ぐ時にラベルを上に向けているか。
こんにちは。小嶋です。
昨日は、元部下の歓送会がありました。飲み会の幹事というものは、意外と面倒なものです。日程調整、要人の調整、出欠確認、会場の手配、席順、乾杯、ちょっとしたイベント企画、中締めなど、さまざまな調整力やクリエイティビリティが求められますよね。幹事の方、お疲れ様でした。
▼幹事は一番お得?
幹事は慣れないと大変ですが、とても勉強になる部分が多いと思います。
こういった役は、積極的にやった方がいいと思います。そりゃあ面倒なことばかりと思いますが、会を仕切るということは評価も高まり、見えないところが見えるようになり、任せられる仕事が増えていきます。
ボクは、先輩からのお心遣いで、いつも無理やりやらされたことが多かったですが、今となって学びが多かったことに気がつき、とても感謝しています。
▼参加している人も。
幹事ではなく、一般で参加している人にも意識の違いや動きがいろいろあります。
仲間内の飲み会とは異なり、こうった会には重役、上司や先輩が来るので、ボクのような下っ端は多少なりとも気を使うことになります。
特に若い人は、ただワイワイと飲むだけではなくて、幹事の動きや気の配り方というのを見て学んだ方がいいと思います(と偉そうにいうボクは、いつもワイワイ飲んでしまってますが。。)
▼面倒だと思うのはわかるけど。
こういった場で、ビールが無くなる前に次の飲み物を頼む人、空いたお皿を積極的に片付ける人、ちょっと盛り下がっているグループを盛り上げる人、自分の分だけ頼んでガブガブ飲んでいる人、先輩や上司に敬意を示すためにビールを注ぐ時はラベルを上にする人、先輩から注がれるときはグラスを空にして両手で受ける人など、いろいろいます。
そして、気を使うこと行為に「何でそんな面倒なことをやるんですか?」と言う若手社員もいます(昔のボクも含めて)。「片付けは店の人がやればいいっすよね」、「無礼講っていっているのに、上司や先輩に気を使わなくてはいけないんすか?」と。
そんな気持ちもよ~くわかります。人に気を使うのって疲れるし、面倒だし、特にそれが嫌いな上司や先輩であったりすると尚更です。
しかし、「何で気を使わないといけないんすか?」と聞かれれば、「みんなが気持ちよく飲めるように場を作るため」と答えます。間違っても、オレ様に気を使ってね~からムカつくという理由ではありません。
会社というコミュニティで幅広い年齢層が飲み会は、気を使わなくてもいいけど、自分が気持ちよく飲むためにあるものではないことを理解し、いろんなところに気を使えるようにしておくことは大切です。それによって、幅広い人に対して気持ちよさを提供でき、チャンスの幅を広げられるということです。
これは、仕事においては必須の力です。仕事は、自分だけでやっているものではありません。たくさんの人の助けや協力で成り立っているものです。そして、いろんな問題解決や交渉をすうる上で、気を使うことがたくさんあります。
なので、いろんな人に気持よく仕事をしてもらえるように場を作ることを学ぶと、自然と成果は上がると思います。
★近況報告★
今日は、掃除、洗濯、新事業のプラン作り。
1日1新:ベトナムコーヒー。
1D1A:業務改善資料作り。
今日も一日感謝です。