ポジティブなイメージを持つためのプロセス。

投稿者: | 2018年1月23日

人は、自分が経験したことや見聞きしたことからしかイメージができません。

イメージができなければ、行動もできません。

行動できなければ、成果もでません。

当たり前ですよね。

Aさん、Bさんの違い。

先日、仕事をしていて思ったこと。

売上予算で、かなり大きな数字が降ってきました。

Aさんは、「そんなの無理だよ。だって、今期の着地はこれくらいなんだから。」とネガティグなことをいいます。

一方Bさんは、「なるほど、まずはどうしたら達成できるか、ちょっと考えてみよう。」とポジティブなことをいいます。

ボクは、Aさんの考えが反射的に思い浮かんでから「いかん、いかん!そんなことを考えても、先には進めない!」とBさんの考え方に持っていくプロセスを経ました。

一歩目からBさん的思考でいければいいんですが、まだまだ修行中です。

イメージできるか、できないか。

Aさんと、Bさんの一歩目の思考の違いは、どこから生まれるのでしょう?

それは、イメージ力です。

今回の「売上予算」が降ってきたときに、昨年対比で数字の見るのか、マーケット規模から逆算して数字を見るのか、それを達成したときの達成感、失敗したときの評価ダウン、そこまでのプロセス、そのプロセスで想定できる様々なタスクなど、同じ数値を”その人のなりの切り口”で考えているはずです。

その切り口は、その人の経験、見聞きしたことのあることから決まってくるもの。

切り口が少なけば、そもそも達成するイメージを持つのは難しいですよね。

逆に、いろいろな経験や見聞を持っていれば切り口が多くなり、選択肢も増えて、より解像度の高い達成できるイメージが描けます。

AさんとBさんの思考の違いは、問題に対する切り口の多さ、選択肢の多さから生まれるイメージだということです。

ポジティブなイメージを持つために。

といことは、自分の中に切り口と選択肢をたくさん持っていると、対処できる問題も増えて、「どうやって料理してみようか?」とワクワクしてきて、ポジティブになりやすくなるということです。

ボク自身、Aさんの思考からBさんの思考に切り替えている真っ最中。

ただ、今の自分の行動範囲や行動量では、なかなか切り口や選択肢は増えません。

だからこそ、いろんな人に会ったり、いろいろなことに挑戦して経験を積んで、選択肢を増やす必要があります。

うん、改めて行動量を増やすための環境をつくります。

 

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