”たったそれくらいのこともできない人”に仕事は任せられない。

投稿者: | 2017年10月20日

会社には、2つのパターンの人がいます。

一人は、仕事でチャンスがもらえる人。

もう一人は、チャンスをもらえない人。

 

その要因には、もちろん運が良い悪いの問題はあるかもしれません。

チャンスが来るための大前提として、スキルの前にもっと基本的なことを押さえておくことが重要です。

それは、

・キチンと挨拶ができる。

・しっかりと報連相ができる。

・約束を守る

小学生でもできそうなことです。

しかし、これをいつでもシッカリとできる人は、意外と少なかったりします。

 

以前、ボクが営業で新人の時、お客様からあえて期限を入れず、仕事をお願いされたことがありました。

「アレ、時間があるときに調べて、教えてね。」的な内容でした。

ボクは、「時間があるときに」と言われたので、その願いの優先順位を下げてしまったんです。

そして、一週間が経ったくらいに「あれ、どう?」と聞かれたんです。

ボクは覚えてはいたんです。

しかし、後回しにして調べておらず「すみません、まだ調べられていません。」と答えたわけです。

すると、その人は、とてもやさしい人でしたので、こう教えてくれました。

「あえて”時間があるときに”と言ったのは、キミがどれくらいのスピード感を持っているか?どれくらいの感覚で報連相をしてくれるか?というのを見ていたんだ。一言、こちらが言う前に「まだ調べていないので、いつまでに調べておきますね」と言えるような配慮ができない人に、大きな仕事は任せられないよ。」

ボクは、それ以来、仕事の大小に関わらず、必ず途中経過を報告するようになりました。

 

こうしたことは、一見仕事の能力とはあまり関係なく、「たったそれくらいのことで??」と思うかもしれません。

しかし、”たったそれくらいのこと”をキチンとすれば、小さな信頼が積まれて、チャンスが来る確率が上がります。

逆に、厳しい言い方をすれば、”たったそれくらいのこと”もできなければ、いくら能力があってもチャンスが来る確率が下がります。

「”たったそれくらいのこと”に意識を払えない」=「仕事を任せるのが心配」

こうしたことを自分が気が付かないところで、相手は感じているかもしれません。

そして、相手はそれを言ってはくれません。

気を付けないとな。。。

 

 

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