自分のチームに負け試合をさせてはいけない。

投稿者: | 2017年8月20日

戦略を立てるとき、負け試合をさせる設計ではいけません。

勝てない試合に労力を突っ込まない。

ビジネスには、いくら努力しても勝てない試合があります。

それを、気合や根性で何とかしようとするのは間違えています。

例えば、変動費の構造。

商品を出荷するときに、サービスで運賃を自分たちで負担していたとしましょう。

よくありますよね、「1万円以上送料サービス!」というやつ。

サービス自体はお客様に喜ばれるかもしれませんが、実は売れば売るほど運賃負担がかさみ、赤字が膨らんでいったらどうでしょう?

頑張ってたくさん売れば売るほど、破綻に近付いていることに気が付きましょう。

一軒家の土台には。

例えば、一軒家の土台に、タワーマンションは建てられません。

無理して建てていけばいくほど崩壊するリスクが高まり、無理して積み上げて大きくしたのちに崩壊したときの衝撃は大きくなります。

そもそも構造が間違えているんですね。

その構造を変えない限り、うまくいくことはありません。

構造を見直そう。

何をするにも、それに耐えられる構造が必要です。

ロングテールでモノを売るなら、ロングテールでモノを売るためのサイト機能、運用方法、ロジなどの構造にしなければいけません。

オムニチャネルを構築するなら、それに耐えられる人材の意識も含めた仕組みや構造が必要です。

かといって、何も進めないうちから構造だけ考えていても、自分たちのやりたいことはできません。

とりあえず進めてながらも、構造を見直し、時には一時的に進みを止めて、土台を拡張することが必要ですね。

 

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