「え?そこまでやるんですか??」という一言への対応。

投稿者: | 2017年7月21日

「そこまで細かくやるんですか??」

そんな言葉を聞いて思ったこと。

どこまでメッシュを細かくするか?

例えば「100億円の売上を作ろう!」という目標を立てたとします。

その金額だと、気合いだけで達成できるものではありません。

ある程度の全体設計からの仕組みを作り、その仕組みの上にいろんなプランを載せてみて、PDCAを回してより良くしてスケールしていくわけです。

そのときに、どこまで細かく考えて、どこまで細かくアクションするか?

そのレベル感を合わせる必要があります。

どこを目指しているのか?

甲子園を目指している高校と、地区予選で1勝を目指している高校。

同じ練習メニューやモチベーションではありません。

甲子園を目指している高校の方は、たくさんの時間をかけて、限界まで追い込む練習をして、その練習メニューも細かいはずです。

逆に、後者の地区予選1勝を目指しているのであれば、ある程度の練習しかしないハズ。

それは、どちらが悪いというのではなく、目標によって決まるものです。

目標からメッシュの細かさを決めて、やり切る。

で、「そこまで細かくやるんですか?」という冒頭の言葉。

ここでいう100億円という目標があるんだから、「え?もちろんやるでしょ?逆に、それをしないで、達成できるの?」という答になります。

しかし、目標の共有とレベル感がズレていることが原因です。

そして、その目標を認識して、自分たちの目標にしてもらえたら最高です。

「なんでそんなことを言うんだ!」と言う前に、そのビジョンや目標をわかりやすく、そしてそこに向かって一緒に頑張ろう!と思ってもらえるリーダーになることが大事ですね。

 

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