ビジネスでの数字を、ただ見ているつもりになっていませんか?

投稿者: | 2017年7月15日

ビジネスにおいて、数字はとても大切です。

しかし「ただ数字を見ているつもり」になっていることはありませんか?

売上という数字。

売上の数字は、とてもわかりやすくて、大事です。

今月の目標が1億円で、結果1億1000万円であれば目標達成ですし、9990万円であれば未達成です。

よくあるのは、売上の数字だけを見るケース。

目標達成したら「よくガンバった!」となり、逆に未達成なら「なんで達成しなかったんだ!もっと頑張れ!」となったりします。

まあ、結果を見て「頑張れ。」と言うだけなら、誰でもできますよね。

結果だけを見ていては。

例えば、野球の試合で、3-2で負けたとしましょう。

そのスコアだけを見たら、「まあ、接戦で負けたんだろうなぁ」くらいしかわかりません。

では、何をどうやって、次の試合に向けて、何をどうしたら勝てるのでしょうか?

そのためには、試合展開やいろんな数字を読み解いていく必要があります。

攻撃で言えば、安打数や出塁率、単打か長打かなど。

守備なら、フォアボール数、エラーの数、配球パターン、継投、三振数など。

いろんな数字から、自分たちの課題が見えて、何をすればいいのかがわかってきます。

数字をキチンと読み解く。

数字はとても大切ですが、ただ見るだけではあまり意味がありません。

どの数字を、どのように読み解くか?

そして、そこからどんな次の一手を考えるか?

そのために数字はものすごく大切なんです。

数字をパーっと見て、良い結果だ、悪い結果だ、と言うくらいなら、誰でもできます。

数字が良いなら良いで、悪いなら悪いで、次に何をするためにどんな数字を読み解くか、どんな意思決定をするのかを考えなければいけません。

その数字、ちゃんと意図を持って見ていますか?

 

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