何となく空回り感を感じているときに有効なこと。

投稿者: | 2017年6月5日

自分の中で「何となく、空回りしているなあ」と思うときがあります。

何となくうまくいっていないとき。

その空回り感、何かに致命的に困るわけではないんです。

しかし、ギアを軽くした自転車のように、ペダルを漕いでも自分の思ったスピードが出ないような感じ。

懸命にシャカシャカ漕いでも、進まないんです。

原因がわかれば対処のしようがありますが、何か違和感があるけど数値には現れなくて、「様子を見ましょう」的な症状です。

中途半端にやめてしまう。

ボクは、そんなときに止まる時間を増やしてしまうんです。

いろんな本に手を出したり、机に座ってウンウンと「あーでもない、こーでもない」考えてしまうんです。

すると「あれもやらなきゃ」、「これもやらなきゃ」といろいろやることが出てきます。

でも、「これ、やりたい!!」では、ないんです。

なので、嫌々やって、途中でやめてしまい、今やらなくても困らないから放っておきます。

そしてまたもっと効果がありそうな他のことが気になり、途中でやめてしまったことが中途半端に終わります。

そうした細かなことが積み重なって、少しずつ毒素が増えていく感じです。

毒素が増えていくのを止める方法。

で、それを脱するために、最近は第二領域のことをやるようにしました。

第二領域の重要性はわかっているけど、なかなかできません。

なので、第二領域ノートをつくって「時間ができたらやろう。」と思っていることをチャックリストに書き出します。

と言っても、「メモのファイルを片付ける。」とか、「気になっている資料を取り寄せる。」といった小さなことです。

その中のひとつをにひとつでも良いのでやります。

ちょっと面倒で大きな塊だと思ったら、少しだけ手を付けて、やったことにして消込をして、次のステップをチェックリストに書きます。

「気になっている資料を取り寄せる」のが面倒だと思ったら、「気になっている資料を取り寄せるためのWEBサイトページをメモる」に変えて消し込み、「資料をWEBサイトから申し込む」というリストを加えます。

すると、ひとつひとつの第二領域の活動が進んでいることが目に見えて、ほんの少しだけど逓増している充実感を持ててきます。

その充実感が、何となく溜まった毒素を分解してくれて、いつの間にか元気になってきます。

最近、そんな方法が有効なことに気がつきました。

 

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