#271 新規開拓の裏側。

投稿者: | 2013年1月23日

今は、来季の予算組みの季節。数字がいっぱいでアタマが痛いです。。。
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よく「新規開拓はどうやるんですか?」と聞かれます。
みんなの声を聞いていると、新規開拓はやったことないし、断られるのが当たり前の世界だし、すぐに成果が出るものではないから、本音ではやりたくないと思っている人が多いのかなあと思います。しかし、会社からはやれと言われるし、売上も下がっていくから、やらざるを得ない。そんなところでしょうか。
新規開拓ほど楽しい仕事は無いと思いますが、そうでもないようです。
で、その質問のボクの答は、やるしかない。ということです。
とにかくやってみる。これしかありません。サッカーをするときに、いくら本を読んでも、DVDを見ても、それだけでは上達しないのと一緒で、とにかくやるしかありません。やってみないことには、何が足らなくて、どうしたらいいのかはわかりません。そして、やってみるといろんなことで困ることが溢れてきます。
やり方がわからないと言いますが、やらないからわからないだけの話です。
思うのは、新規開拓を最初のアプローチが大切だと思っている人が多く、「最初のアプローチをどうやるか?」を聞く人が多いということ。そして逆に、新規開拓をするには当然それに充てる時間を作る必要があるわけで、その時間の作り方や日々の仕事をしながら新規のお客様とどうやって商売をしていくかを聞く人もとても少ないということです。
新規開拓の表面的なことを知るよりも、その仕事を支えている裏側の工夫やモチベーションの保ち方、小さな努力を知ることが大切です。
「新規開拓ってどうやるんですか?」と漠然とした質問は多いのですが、まず言えるのは、新規開拓の仕事のゴールをどこに設定するか?自分はどうしたいのか?まで深く考えてみることが必要だと思います。これはどんな仕事にも通ずることです。自分の中で、イメージが無ければ、どう行動しようかわかりません。ただ「はあ、何かいいことないかな~」と言っていたところで、何かイイ事はありません。
そして、簡単に成果の出る答を聞きたがる人が多いように思いますが、そんなものはありません。地道に小さな工夫を積み重ねていくことが、大きな成果を生むのだと思います。
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