マーケティングオートメーションがいくらスゴくても、売上は上がりません。

投稿者: | 2017年3月30日

ECやWEBの世界は、テクノロジーの進歩がスゴイ早いです。

1ヵ月もすると新しい技術が生まれて、新しい施策がガンガン打てるようになります。

”便利そう”に見える。

マーケティングオートメーションって、メチャメチャ便利です。

あれも自動でできるし、これも自動でできる。

しかし、気をつけなければいけないのは、「便利そうに見える!」ということです。

現場を知らない悲劇。

便利そうに見えると、「マーケティングオートメーションさえ入れれば、売上が上がる!」と考える人がいます。

しかし、そんな単純でカンタンなものではありません。

手に負えないのは、売上が上がらないと「なんでうまくいかないんだ?ちゃんとやっているのか!」と言い出す人。

残念ながら、そういう人には”現場”の肌感覚が全くなく、話になりません。

ちゃんとキャッチャーもいる?

こうした場合、施策の幅は広がるし、仕事のスピードは上がるかもしれません。

しかし、ツールを操るのは”人”です。

「160キロのストレートやストンと落ちるフォークを投げるメジャー級のピッチャーが来れば、試合に勝てるのでしょうか?」っていう話です。

それを受けるキャッチャーがいなければ試合に勝てませんし、点を獲れる打線が組めなければ勝てません。

なのに「メジャー級のピッチャーを連れてきたのに、なんで勝てないんだ!」と言っているようなもの。

そのツールを使いこなすことができる担当者がいない、そもそも導入した会社自体に業務フローが組みにくい文化や組織になっていたりするんです。

ツールもいいけど、やはり人材、組織、文化が一番大事です。

 

◆近況報告◆

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