ロングテールだけでは勝てないので、一番商品を磨きます。

投稿者: | 2017年3月29日

シンプルな戦略を描いて、突破するためにアクションするのが好きです。

で、マーケティング戦略を設計するときのポイント。

やたら野菜がつよいスーパー。

近所に人気のミニスーパー(?)があります。

近くに大型スーパーがあるにも関わらず、いつも混雑しています。

なんでなんだろう??と考えてみました。

すると、昔八百屋で、野菜がやたら充実していて、新鮮で、安いんです。

なので、普段の食卓で野菜の優先順位が高いお客様は、そこで野菜を買って、ついでに卵や牛乳も買うんですね。

フロントエンドの商品が野菜で、バックがその他の商品です。

同じように、やたらお酒が充実しているコンビニがありますよね。

あれは、コンビニをする前は酒屋さんで、一般的なコンビニと違って、独自の仕入れルートがあり、品揃えが豊富で、フロントエンド商品として機能していたりするんです。

ロングテールはいいけど。

ボクは、ロングテール戦略を先に考えるタイプです。

今まで扱ってきた商材が、そういう属性なので。

ロングテールでお客様を集めて、その後売れている商品を分析して、カテゴリーキラーと言われる一番商品に育てていくイメージです。

しかし、取扱商品数を増やして、顧客を増やすけど、その後分析するのが面倒になってしまうんです。

商品数を増やしていくほうが簡単なんですね。

ただ、商品を増やしていくと在庫経費などがかさんでしまうので、どこかで見直さないといけないんですが。。。

しかも、客単価は低いまま。

イカンですね。

一番商品を徹底的に。

なので、最近、一番商品の大切さを改めて意識しています。

ロングテールだけでは勝てないので、一番商品を磨きます。

一番商品で切り込み、品揃えを増やしておけば、お客様により多くの商品を購入してもらえる可能性が高まります。

セブンイレブンもそうですよね。

業種を問わず競合の一番商品を調べて、徹底的に切り込んでいく。

そんなシナリオを描いて、そこに合う仕組みやシステムの設計を考えていきます。

 

◆近況報告◆

今日は、新しい会社さんと打合せ。

1日1新:目黒タリーズコーヒー。