#648 仕事は引き継ぐことを前提に。
こんにちは。小嶋です。
先週から、自分の所属する営業チームの業務改善をしており、
昨日は、自分が主宰する第二回業務改善MTG。
そこでは様々な学びがあります。
◆ローカルルール。
「営業の仕事」といっても、売り込み以外にもいろいろあります。
大きな会社のように営業業務はアシスタントに任せておけばOK!なら別ですが、
今の部署の環境ではそういう訳にもいかないので、自分たちでやる必要があります。
踊る大捜査線の「仕事は事務処理」のセリフに表現されるように、
営業活動よりも事務処理の方が多くなる日も多々あります。
さらに、営業(に限らず)の場合は突発的な案件や即対応が求められる仕事が
日々降りかかってくるので、なかなか時間が読めません。
そこで、時間管理術や整理整頓の必要性を感じて、
それぞれがいろいろと自分なりに工夫し、仕事の進め方を作っていきます。
しかし、そこには、本人の作るローカルルールが取り入れられて、
その人しかわからない仕事の進め方になってしまうことが多く見られ、
担当引き継ぎの段になって、いろいろと問題が起こってしまうことがあります。
◆引き継ぐことを前提に。
「出口戦略」という言葉があるように、最終的にどうするかということを考えておくことは
とても必要なことです。
営業であれば自分が担当しているお客様は、最終的に他の担当者に引き継ぐことになります。
ということは、誰かに引き継ぐことを前提に業務をデザインしておく必要があります。
自分しかわからないルールで業務をしていると、引き継ぎはうまくいかないので、
共通のルールを作ることが必要になります。
◆業務改善のスキル。
営業のスキルやテクニックを磨こうと思う人は多いのですが、
業務の全体のデザインや改善のスキルやテクニックを磨く人は少ないです。
(それは本来は営業の仕事ではないかもしれませんが。)
「業務改善をしなきゃ!」と思うのは、自分の仕事が回らないときです。
ということは、営業として、業務が回らないくらい多くの案件を取ってこない限り、
このパンクする状態は生まれず、業務改善をしようと思わないはずです。
多くの仕事をこなす人の中には、最初からパンクしないように業務全体を
デザインしている出来る人もいます。うらやましい。
あまり忙しそうに見えず、スマートに仕事をこなしているように見える人のすごさは、
担当を引き継ぐとわかるということはよくある話です。
営業で売上を上げるには、同時に業務改善力を鍛える必要があります。
きっと当たり前の話なのですが、今の部署では恥ずかしながら、
そういったことをせずに、個人個人がやりやすいようにしていました。
ここですべてを仕切り直ししたいと思います。
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★近況報告★
昨日は娘を寝かしつけたら、そのまま寝てしまいました。。。
今日は、仕事をササッと切り上げて、RUNレッスンの予定と、
その後、RUN仲間が開催する勉強会へ参加予定。
今日の体重:82.2kg。 体脂肪率 19.1%。
1日1新:0秒思考ワーク。
今日も一日感謝です。