残業を劇的に減らすために、知っておかねばならぬこと。

投稿者: | 2017年2月7日

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残業が話題になることが多い昨今。

残業を劇的に減らすには、どうしたらいいのでしょうか?

残業が多い人は、ほぼ決まっている?

あなたの周りで、残業が多い人ってどれくらいいますか?

以前、ボクが遅くまで残ることが多かったときに周りを見ていて、気がついたことがあります。

それは、「あれ?残業している人って、ほぼ同じ人じゃん。」ってこと。

もちろん、中には本当に追い込まれている人もいらっしゃいます。

しかし、ボクが聞いたり、仕事内容を見た感じだとそれは、ほんの一部。

本人が気がついているかいないかはわかりませんが、多くは、その人の考え方がズレてしまっていることが原因のように見えます。

すごくよくわかるよ、その心境、でも。。。

ボクも10年前までは、遅くまで残業をしていました。

当時は、「月末は、請求書の処理とか、伝票の整理とかで忙しい!!」「ヤバい、お客様からの問合せが多くて、忙しい!!」と、当たり前のように考えていました。

ボクの場合は、さらに残念なことに「オレ、こんなに仕事しているのに、なんで評価してくれないの??」みたいな被害者意識を持っていました。

しかし、ある時いろんな事情で、残業ができなくなったんです。

担当顧客数や役割は変わらずに、時間をバッサリ減らす必要が出てきたんです。

そのときに、気がついたんです。

「・・・あれ?オレって、考え方、おかしくない??」と。

そもそもの考えを変えよう。

何がおかしいかと言えば、スタート地点で「業務をいかに効率的にまわすか?」を考えているんですね。

つまり、「そもそも業務を無くすことが効果的にも関わらず、その業務をすること」が大前提で考えているんです。

「月末だから」とか、「問合せが多いから」という理由で忙しいならば、そもそも「月末に業務を集中させない仕組み」にすればいいし、「問合せをなくして売上を上げる方法」を考えれば良いんです。

そういった仕組みや方法に切り替えるには、一時的には負荷がかかります。

しかし、その負荷に耐えて、仕組みを構築してしまえば、そこから先はとても楽になります。

ここに気がついたことで、ルーチン業務的な残業は、劇的に減りました。

今では社内で1,2位を争う”残業をしないオッサン”だと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、会議に、業者さんと打合せ。夜は会食で、友人同士をお引き合わせです。

1日1新:なし。