プロジェクトで失敗する3つの特徴。

投稿者: | 2017年1月21日

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いろいろなプロジェクトや事業に関わっています。

うまくいくプロジェクト、失敗するプロジェクトには、違いがあります。

なので、ボクが関わるときは、3つのことに注意しています。

危機感の温度差によるたるみ。

まずは、危機感の温度差によるたるみ。

プロジェクトには、前向きに未来を考えるような楽しいものもありますが、多くは「現状がヤバい」、「近い将来ヤバくなる」みたいな状況で生まれます。

なので、そこには”危機感”があります。

その”危機感”は、メンバーによって温度差があり、業績が悪くても痛みを感じない人もいます。

そうなると、プロジェクト内がピリッとせず、”たるみ”が生まれて、うまくいきません。

なので、”たるみ”を排除するように気を遣います。

特有の甘えが蔓延。

二つ目は、社内特有の”甘え”。

間接部門には、特有の”甘え”があります。

事業のラインでは、お客様と直接対峙し、高い要求に応えるべく厳しい中で仕事をしています。

一方で、お客様とダイレクトに接しない間接部門スタッフは、社内とのやりとりが増えます。

そうなると、ミスをしても怒られることはあっても、取引停止や出入り禁止で仕事がなくなるといったことにはなりません。

結果的に、締切を守らなくなったり、手を抜くようなことが横行し、仕事がなあなあになります。

そんな甘い感覚を持っていては、プロジェクトはうまくいきません。

なので、キッチリと詰めをするようにしています。

社内政治性が戦略性をつぶす。

三つめは、社内政治性。

これが一番難しいです。

政治性といっても、派閥のようなものではありません。

目には見えにくい過去の栄光への執着、個人的な好き嫌い、個人的な利権特権の混入などです。

そういった社内の政治性は、カンタンに戦略性をつぶします。

ただ、この政治性だけは、一筋縄にはいかないものです。

いろんな工夫が必要になりますね。

だからこそ、クリエイティビティを発揮できて、おもしろくできるかもしれません。

 

◆近況報告◆

今日は、子どもたちの習い事など。

1日1新:なし。