年末から年始にかけて、「目標の大事さ」を改めてインプットしました。
そこでボクが陥った罠とそこからの脱出方法です。
目標を持っているか?
変われる人は、例外なく、目標を持っています。
「目標を立てれば、自分が変われて、夢が叶う!」みたいなのは、誰でも聞いたことがあると思います。
しかし、「目標を立てれば」と「自分が変われて」の”間”のことが、意外と忘れてしまいがちです。
その間のことは、目標を立てれば、現実とのギャップや問題が見えて、解決のための具体的な課題がわかり、地道にひとつひとつ潰して、振り返ると自分が少しずつ変化して、結果的に夢に近づいていくということ。
なので、そこには時間軸があり、変化がわかるまでの時間は人それぞれ違います。
ただ、仕事でも、プライベートでも、単純に考えても、常に目的意識や主体性を持って、能動的に取り組む人は、時間差はあれど良い方向へ変わりますよね。
目標が無いと。。
逆に、目標が無いとどうなんでしょう。
もちろん「目標を立てればすべてが叶う!」ということではありません。
でも、目標が無ければ、そもそも現状とのギャップすらわからず、具体的な課題もアタマに浮かばず、とりあえず今目の前にあることをやることになり、変わることすらできないんじゃないの?と思うんです。
目標がないから、主体性も目的意識もなく、日々ただ言われたことを言われた通りにやって、「チャンスをくれない。」「評価してくれない。」「上司はわかってない。「会社はダメだ」と不平不満ばかりを口にする他責思考になり、自分でできることを何もしなければ、なかなか良い方向へは変わっていきません。
ボクが気を付けていること。
目標の大切さを理解したけど、ボクが陥ったことがあります。
目標を立てて、ギャップが生まれ、課題に対して行動すると、そこにまたギャップが生まれます。
そのギャップとは、課題を解決するために何かをやろうとしても、うまくいかないんです。
そうすると、カンタンに「ああ、オレ、ダメじゃん」みたいに落ち込んで、行動できなくなるんですね。
傍から見たら、大してやっていないくせに。
そうなると、目標の大切さはわかっていても、行動しないから、何も変わらないんです。
変わらないだけでなく、頭では目標の大切さがわかっているだけに、悶々としたフラストレーションが溜まって、毒素になっていくんです。
そうなると、なんだか空回りしている感が出てきて、イライラして、うまくいかなくなります。
それから、どうやって脱出するのか?
ひとつの方法として、「大いなる勘違い」が有効だと思っています。
「俺って天才だけど、こんなときもある」
「俺はすげー人間だから、たまたまうまくいかないんだ」
みたいに、実際は天才でもすごくもないのに、そうやって「大きなる勘違い」をさせるんです。
そうすると、課題に対してうまくいかなくても、「ああ、オレ天才だからたまたま失敗しただけで、次の方法はうまくいくわ」と行動に移せます。
その行動量が増えれば、うまくいく確率も増えます。
そして一回でもうまくいけば「ああ、やっぱりオレって天才だわ」と思えて、さらに行動したくなります。
周りから「お前は、何も考えていないし、根拠のない自信を持っているよな」と言われますが、それは逆で「考えすぎて、自信がないから、大いなる勘違いをさせているだけ」なんです。
◆近況報告◆
今日は、朝から役員打合せなどです。
1日1新:なし。