フォロワーの大切さ。

投稿者: | 2014年1月24日

#637 フォロワーの大切さ。

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こんにちは。小嶋です。

連日の投稿になりますが、「マラソン中毒者」の著者

(本業:投資家)の小野氏の講演の中にこんなお話がありました。

「乗っかる人」

ボクは、この言葉がすごく引っ掛かりました。

法人営業でも、今社内で進めている「業務改善」でも、

新しいプロジェクトを継続的に進めるには、「乗っかる人」を見極め、

そこからさらにたくさんの人を引き込むかが大切だなあと。

 

▼「乗っかる人」を考える。

リーダーシップはとても大切です。

しかし、チームや組織に何かを浸透させるには、

実はリーダーの引っ張る力だけでは限界があります。

部門長や上層部が持ってきた新しい仕組みやツールは、

「コレ、使え!」と無理やり使わせることはできますが、

それをチームや組織に浸透させるのは難しいんですね。

強いチームというのは、グイグイ引っ張るリーダーシップももちろんですが、

実は乗っかる人、つまりは強力なフォロワーを上手に使っている場合が多いです。

フォロワーが増えていけば、自然と活気が生まれ、物事は進んでいきます。

自分はグイグイ引っ張るリーダーシップがないので、

何かを動かしていく時は、この視点を考えています。

 

▼営業でも同じ。

フォロワーの考え方は、法人営業にとても大切なことです。

これは、新規開拓をしていて学んだことです。

従来業者からの切り替えというのは、なかなかうまくいきません。

いくら安くて品質が良くても、その会社の担当者が乗ってこなければ、

相手先の中ではその案件が動きません。

そもそも安くて良い商品を提供すれば、注文をいただける訳ではないです。

品質やサービスがいいのはもちろんですが、売り込んで、

その担当者にいかに「乗っかって」頂き、フォロワーになってもらい、

案件を動かしていただくことが大切です。

 

▼フォロワーを大切に。

社内でも社外でも、一人でできることには限界があります。

なので、自分の協力者になっていただけるフォロワーが大切になります。

特に今、社内で業務改善をしていて思うのは、いくらツールが良くても、

それを使ってもらえないもどかしさです。

業務改善で大切なのは、ツールはもちろんですが、

それよりも組織の人たちのマインドセットなんだと思います。

今まで特に問題のない業務フローを変えるのは、心理的なハードルがあります。

無理やりやらせて浸透させることもできますが、

適切なフィードバックがもらえず、空中分解してしまう可能性もあります。

業務改善を導入し浸透させていくためには、

協力的で強力なフォロワーをいかにつくるかがポイントになります。

せっかくのツールも使わなくては意味がありません。

突進力のあるリーダーシップも大切ですが、

チームに着実に定着させていくフォロワーを育てることも大切です。

フォロワーの作り方でも考えようかな。

 

 

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★近況報告★

朝から部下と同行に、㈱武蔵野小山社長の講演、夕方からは会議。

 

今日の体重:81.6kg。 体脂肪率 18.6%。

1日1新:㈱武蔵野 小山社長講演に参加。

 

今日も一日感謝です。