「ちょっと損する気持ち」がないと、チームは簡単に崩壊する。

投稿者: | 2017年1月16日

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チームで仕事をするときは、「ちょっと損する気持ち」が大切です。

自分事に捉えない。

こんなことがありました。

オフィスに、誰のものともわからない段ボール箱がありました。

それに気が付いたボクは「誰かのものだろう。」と思い、とりあえず放っておきました。

二週間後、その場所を通ると、同じようにそのまま置いてあります。

さすがにおかしいと思って辺りの人たちに「これ、誰の?」と聞くと、「自分のではありません。」との返答。

これに対して、「???」と感じます。

自分のじゃなきゃいいの??

最初は気になっていたけど、そのうちいつもそこにあって気にならなくなってしまい、誰かに言われるまで意識もしなくなる。

さらに誰かに言われても、「自分のじゃないから、と放っておく。」ということは、「誰かが片すだろう。」ということです。

しかし、みんながそう考えるので、誰も片付けず、結局はそのまま放置。

この思考は、ちょっと危ないです。

ちょっと損する気持ち。

みんながみんな、そんな人ばかりだったらどうでしょう。

もちろん、本人たちに、「みんなを困らせてやろう」という意識はありません。

しかし、「誰かがやってくれるだろう。」という考えがあっちにも、こっちにも蔓延ると、カンタンにチームでの仕事はうまく回らなくなります。

「わからないなら、わかりそうな人に確認してみる。」

「中身を確認して、しかるべきところに戻す。」

ちょっと面倒だけど、「ちょっと損する気持ち」を持って、一人ひとりが周りに気を遣うことが、チームのレベルを上げる方法です。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな会議です。

1日1新:なし。