チームで仕事をするときは、「ちょっと損する気持ち」が大切です。
自分事に捉えない。
こんなことがありました。
オフィスに、誰のものともわからない段ボール箱がありました。
それに気が付いたボクは「誰かのものだろう。」と思い、とりあえず放っておきました。
二週間後、その場所を通ると、同じようにそのまま置いてあります。
さすがにおかしいと思って辺りの人たちに「これ、誰の?」と聞くと、「自分のではありません。」との返答。
これに対して、「???」と感じます。
自分のじゃなきゃいいの??
最初は気になっていたけど、そのうちいつもそこにあって気にならなくなってしまい、誰かに言われるまで意識もしなくなる。
さらに誰かに言われても、「自分のじゃないから、と放っておく。」ということは、「誰かが片すだろう。」ということです。
しかし、みんながそう考えるので、誰も片付けず、結局はそのまま放置。
この思考は、ちょっと危ないです。
ちょっと損する気持ち。
みんながみんな、そんな人ばかりだったらどうでしょう。
もちろん、本人たちに、「みんなを困らせてやろう」という意識はありません。
しかし、「誰かがやってくれるだろう。」という考えがあっちにも、こっちにも蔓延ると、カンタンにチームでの仕事はうまく回らなくなります。
「わからないなら、わかりそうな人に確認してみる。」
「中身を確認して、しかるべきところに戻す。」
ちょっと面倒だけど、「ちょっと損する気持ち」を持って、一人ひとりが周りに気を遣うことが、チームのレベルを上げる方法です。
◆近況報告◆
今日は、いろんな会議です。
1日1新:なし。