リーダーが「忙しい。時間がない。」なんて言っている事業は、失敗する。

投稿者: | 2016年12月15日

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と、途中からアサインされているある事業の定期打合せ。

メンバーの中に「月初は忙しいから、参加できない。」という人がいました。

事業はナマモノ。

重要な役割のその人が参加できないので、打合せはリスケになりました。

突発的であれば仕方ない部分もありますが、毎月同じ時期に、同じ業務で、同じように忙しい状態なようです。

どうやら、月次の処理や社内会議の資料などの”重要な”業務が集中するから、「忙しくなるのは仕方ない。」と思っているようです。

しかし、事業は生モノです。

その人は、その事業の中でも重要な役割。

「忙しいから」という理由で全体の打合せをせず、何も決められないから何も進まずだと、事業のスピード感や躍動感が無くなり、カンタンに腐っていきます。

もっともらしい理由だけど。

以前のボクも、月末が近くなると請求書やいろんな会議資料をまとめたりと、業務が集中していました。

その時期に業務が集中するということは、”重要な?業務”が増えるということで、逆に誇らしく思っていたときもありました。

打合せで呼ばれても「いや、その週はいろんな業務があって忙しいので、参加できません。」と、もっともらしい顔をしていました。

・・・バカですね。

いつも同じ時期に、同じように忙しい。

それって、ただ単に改善をサボっている、ただの怠慢です。

忙しい=仕事ができない。

忙しいというのは、その人にとっては誇らしいことかもしれません。

しかし、実は「自分は仕事ができません。」と大きな声で言っているようなものです。

事業のリーダー的な人間が「ああ、忙しい。時間がない。」なんて言っては、きっとすぐに落ちていくでしょう。

忙しくならないように、時間を有効に使えるように、かつ成果を上げるために効果的な手を打つことが、その人の仕事です。

ということで、ボクはその事業の打合せではサブ的存在ですが、拡大解釈をして、トットと決めて、自分の裁量で進めてしまっています。

・・・だから嫌われるのかな。。。

 

◆近況報告◆

今日は、いろんな打合せ。

1日1新:なし。