部下の育成に効果絶大。セミナーへ参加させるときの2つのルール。

投稿者: | 2016年12月8日

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自分を棚に上げて、チームメンバーに伝えていることがあります。

それは、「アウトプットなきインプットは、ただの趣味。」です。

ボクのチームメンバーの育成方法をご紹介。

とにかくアウトプット。

メンバーが関わるEC領域は、とにかく流行り廃りがはやい。。

その中で、情報を広く浅くキャッチして、自分たちの正解をつくる力が必要になります。

なので、外の世界に触れるためにも「セミナーや勉強会、その分野の専門家に会いに行っていいよ!」と言っています。

しかし、そこには2つのルールがあります。

一つは、「自分で行きたいモノを選ぶ」です。

もう一つは「セミナーや勉強会に行ったら、必ずアウトプットをする」というルールです。

自分で行きたいものを選ぶ。

ボクは、会社から指示されたセミナー(結構な金額)などに行かせていただいていました。

セミナー中は「なるほど!」「うん、勉強になる!」と思うんです。

が、一度その会場を出てしまうと、日々の仕事に押しつぶされます。

そして、1週間もすると、キレイさっぱり忘れてしまいます(ボクの場合)。

「なんでだろう?」と考えてみると、「自分の意志で選んでいないから」です。

今ボクは、自腹でいろいろと勉強をしています。

自腹だけに選ぶのも真剣、行ったら元を取ろうと努力するようになります。

自腹で行くかはさておき、自分の意志を持って、真剣に選ぶことがまずは大切だと考えています。

アウトプットで学ぶことが本当の学び。

アウトプットは、2つのカタチを伝えています。

  • 一つ目は、自分の運営するサイトの施策に活かして、PDCAを全員に報告する。
  • 二つ目は、自分が学んだことを講師として勉強会を開く。

です。

「セミナーとかに行かせてレポートを出す」みたいな形式もありますが、あまり意味が無いと思っています。

アウトプットはアウトプットですが、そこに具体的なアクションがないので、ただの机上の空論で終わってしまうんですね。

ボクがそうだったので、よ~くわかります。

なので、実際にアクションをするルールを設けています。

アクションをすると、自分の理解レベル、いろんな段取り、人への伝え方、タイミング、フィードバックなどなど、周辺のことも学びになります。

セミナーに行くことが人材育成なのではなく、それを実際にアクションすることで経験できることが本当に使える力となり、ボクの考える人材育成につながると考えています。

 

 

◆近況報告◆

今日は、コンサル会社と終日打合せ。

1日1新:なし。