カマキリを捕獲した息子に学ぶ。質問ができない人は、自分の軸を持ちましょう。

投稿者: | 2016年10月21日

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先日、息子がカマキリを捕まえてきました。

そこから改めて気がつかされたこと。

質問ができない人。

カマキリとは関係ありませんが、、あなたは、質問ができる人ですか?

ボクも含めて、セミナーなどで「質問がある人?」と聞かれて、多くの人はなかなか手を挙げられません。

なぜ、質問ができないのでしょう。

それは、「聞きたいけど、みんなの前だと恥ずかしい~」みたいな気持ちになる(ボクもこの類)からという理由もあるでしょう。

しかし、もうひとつ大きな理由があると思います。

それは、「そんなもんなんだ」と何も考えず、疑問にすら思わないからです。

自分なりの仮説を持っているか。

では、なぜ疑問にすら思わないのでしょうか。

それは、自分なりの”仮説”を持っていないからです。

ここで、息子のカマキリ好きからの学びにつながります。

息子は、産卵前のカマキリを捕まえてきては、卵をうませ、来年生まれてくるのを楽しみにしています。

しかし、今回捕まえてきたカマキリの卵が普通より小さかったんです。

そのとき息子は疑問に思ったらしく、図鑑やネットで必死に調べて、「一度産卵したカマキリは、二回目の卵は小さい。」というひとつの結論に達しました。

ただ、その自分の仮説が本当なのかどうかに確信が持てないようで、近くの昆虫に詳しい近所のおじさんに質問をしにいきました。

で、「やっぱ、二回目の産卵だから小さいんだ。」ということを確信したようです。

自分の軸や仮説を持とうとしているか。

これって、ものすごく重要なことだと思います。

息子は、勉強の質問はほぼ皆無ですが、カマキリなどの昆虫に限っては、自分なりの知識と照らし合わせて、異なる場合はそこに疑問を持ち、質問をします。

つまり、自分なりの軸や仮説を持っていると、疑問が生まれて、質問につながるということ。

逆に言えば、質問が無いということは、自分の仮説や軸が無いのかもしれません。

自分に仮説や軸が無いと、ただ周りに流されるだけですよね。。。

ボクも、しっかりと意識していきたいところです。

 

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今日もいろんな打合せばかり。。夜は、友人のWEBセミナーです。

 

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